気候の良い時期に車中泊旅行をしようと思い、東北の名所を結んで3泊4日の日程で出かけました。
最初の訪問地は宮城県の牡鹿半島です。ホエール牡鹿という施設があり、クジラ博物館やクジラ料理のレストランがあります。
漁港の一角を整備した公園には本物の捕鯨船が展示されています。思いのほか大きな船で驚きました。
続いて石巻にある石ノ森章太郎記念館です。宇宙船をイメージしたユニークな建物で、よくこんなものを作ったなと思います。
正義の味方が二人。
たまたま企画展でRちゃんの好きなカエルのピクルスをやっていました。
サイボーグ009、懐かしいですね。
初日の泊まりは松島の三十苅です。
ジャンダルムでお世話になったIさんと再会して、楽しい一夜を過ごしました。
二日目は岩手県まで北上して中尊寺を訪ねます。こちらが名高い金色堂です。
毛越寺にも寄って平安様式?の庭園を散策します。
午後からさらに北上して盛岡にやってきました。お気に入りの酒蔵に寄ってお土産のお酒を仕入れます。
すぐ近くに町屋館という古い街並みを保存した場所があり、今はない酒蔵の展示品を鑑賞しました。半纏の似合うRちゃん。
今日の泊まりは道の駅にしねです。岩手山が目の前で、明日は八幡平に登るつもりです。
ところが夜半からすごい大雨で、とても山に入れる状況ではなく、アスピーテラインの途中まで行って引き返しました。
行き先変更で遠野にやってきました。こういう臨機応変な対応ができるのが車中泊の良い所です。
遠野物語に出てくる河童の想像図。
遠野の人々は、曲り家で馬と一緒に暮らしていました。
馬と娘の悲しい恋の物語、オシラサマを祀るオシラ堂です。
近くにある河童淵にも行ってみます。
河童淵の近くの神社にあるカッパの狛犬。
伝承館のレストランでいただいた「ひっつみ汁」は美味しかったです。
遠野にある水車小屋です。
こちらはデンデラ野。年老いて村を追われた老人達が共同生活をしていた場所です。
藁ぶき小屋のなかで何を想っていたのでしょうか。
気仙沼に移動してシャーク水族館を訪れます。さめが泳いでいるのかと思ったら博物館でした。
道の駅上品の郷でもう一泊して猪苗代に帰りました。