2020.12.18(金)、快晴、気温-5℃位、無風
千葉NT(3:40)→日向大谷(6:40~7:00B)→会所(8:00)→清滝小屋(9:30)→両神山(10:50~11:20L)→清滝小屋(12:15)→会所(13:25)→日向大谷(14:00)→千葉NT(18:00)
遅い夏休みを取って4連休になったので、早起きして両神山に出かけることにしました。コロナ感染者が増加したり、日本海側で大雪が降ったりと大変な時期でしたが、快晴無風の登山日和となり、静かな初冬の山歩きを楽しむことができました。
両神山は初めてなので駐車場も良く分からずに、車を停めている人に聞いたところここが無料駐車場で一番上にある場所とのことです。12月の平日なので空いています。
登山口に人数カウンターが置いてあって8番目みたいです。
日向大谷を出発すると丁度朝日が谷筋に差し始めました。お天気は上々です。
登山道は薄川沿いに高度を上げていきます。何回か渡渉がありますが水量が少ないので問題ありません。
両神山はイザナギ、イザナミの二神を祀る信仰の山で、登山道に石像がいくつも見られます。
このところ冷え込みが厳しく、弘法の井戸という水場では透明な氷柱ができていました。
やっと清滝小屋に着きました。結構ダラダラとした登りが続いて疲れます。
清滝小屋は大きな建物が3棟もあって、よくこんな場所に建てたものだと思います。綺麗に整備されていて、いつか泊まってゆっくりしたい感じです。
小屋を越えると冬枯れた明るい尾根を登って行きます。
見上げると樹の間越しに両神山の山頂が望めます。
所々クサリ場が出てきますが、岩角や木の根を拾って無理なく登れます。
急登を過ぎると両神神社の奥社があります。飾られている狛犬は、やっぱりオオカミに見えます。
上部は雪が出てきましたがサクサク登れます。傾斜も緩んでもう一息です。
両神山山頂に着きました。途中で1名とすれ違っただけで、山頂には誰もいません。
浅間山は雪を被って白くなっています。
谷川や日光方面も真っ白です。
冬晴れで空気が澄んでいるので富士山もくっきり見えます。
誰もいないので自撮りの証拠写真を撮って下山します。
途中から見る日光方面。今年は雪が早いようです。
クサリ場もあまり気にせず下りていきます。
会所では渡渉地点に小橋が掛かっています。
最後のトラバース道は斜度があるので慎重に。
日向大谷に戻って来ました。カウンターは14になっていました。
無料駐車場も少し車が増えていました。2番目に下りてきたみたいです。このあとは圏央道から茨城経由で千葉の自宅に戻りました。