Oさんご夫妻と茨城旅行に出かけました。家から近い割に余り訪れたことがなく、名所やグルメなど茨城の魅力を再発見する旅になりました。
竜ケ崎市駅でOさん夫妻と落ち合って竜神大吊橋にやって来ました。初めて訪れましたが竜神峡が紅葉していてとても綺麗です。
続いて袋田の滝です。こちらは30年位前に家族で久慈男体山に登った時に立ち寄って以来です。
県道を北上して茨城県最高峰の八溝山に登ります。林道が狭くて運転に気を使いましたが、駐車場から山頂まではほんの数分です。
方位版によると富士山や磐梯山なども見えるようですが、今日は遠くが霞んでいて判然としません。
細い道を山越えして太平洋側に出て、本日の宿の五浦観光ホテルに入りました。
源泉が70℃もある塩泉で温まり、海の幸と美酒に舌鼓を打ちました。
翌日は岡倉天心記念館へ寄って、彼の目指した理想郷や亜細亜一里の世界に触れます。
岡倉天心が思索にふけった六角堂です。
那珂湊おさかな市場に移動してランチにします。地物のアンコウが並んでいます。
人気の海門というお店で海鮮丼をいただきます。生と炙りの刺身が乗っていてとても美味しいです。
鹿島灘沿いに南下して鹿島神宮にやって来ました。愛好家が丹精した見事な菊が飾ってあります。
拝殿から奥の院を巡ります。辺りは巨大な杉が鬱蒼とした森になっています。写真はナマズの頭を押さえているという要石です。
二日目の宿の亀の井ホテル潮来に入りました。元かんぽの宿の大きな施設で北浦のほとりにあります。
お料理も山海のご馳走でとても美味しかったです。
最終日は利根川を渡って千葉県側に移り、香取神宮にお参りします。
檜皮葺きの本殿がとても立派です。
つづいて水郷の里佐原へ。
船頭さんの説明を聞きながら、小江戸佐原船めぐりを楽しみました。
そしてご存知、伊能忠敬は佐原の人です。
50歳で隠居してから天文学、測量術を学び、日本全土を巡って初めて日本地図を完成させました。人生二毛作の大先達です。
最後の訪問地は神崎の鍋店酒造です。店長の森山さんが自ら案内して下さいます。
美味しいお酒も試飲させてもらいました。このあとOさん夫妻を成田駅までお送りして、千葉NTの自宅に戻りました。