2019.6.14(金)、雨、気温15℃位、東風
高松空港(10:00)→剣山リフトTOP(13:40)→剣山(14:35)→剣山頂上ヒュッテ(14:45~15:20L)→リフトTOP(15:45)
2019.6.15(土)、雨、気温20℃位、南西風
徳島観光:奥祖谷二重かずら橋、かかしの里、大歩危、祖谷かずら橋
2019.6:16(日)、雨のち曇り、気温15℃位、西風
名頃(6:40)→ダケモミの丘(8:30)→三嶺(9:55)→三嶺小屋(10:10~10:50L)→ダケモミの丘(11:40)→名頃(13:00)→高松空港(17:40)
今年の山岳部遠征は松山在住のFさんの企画で、四国剣山~三嶺です。強力な雨男・雨女が揃った影響か3日間雨降りとなり、登山が危ぶまれましたが、登山日と観光日を入れ替えたりして予定コースを歩いてきました。
登る山は徳島県ですが今回は高松空港を起点にします。讃岐空港の名に恥じず、荷物受けテーブルにうどんのお品書きがあるのは流石です。
ということでまずはうどんで腹ごしらえ。空港近くの製麺所がやっているうどん店に連れて行ってもらいましたが、ツルツルしこしこで美味しかったです。
お昼ごろから降り出した雨が本降りとなり(やっぱりねー)、リフトを使って剣山に登ることにします。
登山道はよく整備されていて、お散歩感覚で登れます。
大剣神社に到着。とてもご利益のある神社だそうです。
剣山山頂もすぐそこです。広い笹原の山頂は雨風が強かったので、写真だけ撮ってそそくさと下山します。
頂上ヒュッテで暖かいものを頂いてほっと一息。
ガスの中を足早に下山して、
下りもリフトを使って楽チンです。
初日は登山口に近いラフォーレつるぎ山に宿泊して宴会。口当たりの良い地酒(司菊酒造、きらい赤)があり、つい飲み過ぎてしまいました。
二日目は低気圧の通過で一日中強い雨の予報のため、登山は諦めて徳島観光にします。最初は宿から近い二重かずら橋にやって来ました。
かずらの蔓をつり橋に巻き付けたものですが、橋げたの隙間から下が見えて一寸怖いです。
かずら橋の隣に「野猿」が設置してあって、ロープをたぐって谷を渡ります。橋がない時には利用価値が高そうです。
三嶺の登山口の近くに案山子が一杯飾ってあって、かかしの里として有名だそうです。公民館の中で作業していた女性が一人で作っているとのこと。
山道をドライブして吉野川渓谷の大歩危小歩危にやって来ました。
屋形船で吉野川の渓流を遊覧します。周りは台湾からの観光客だらけで、よくこんなところまで来るなと驚きました。
帰り道、祖谷のかずら橋に寄ります。こちらの方が交通の便が良いので、大勢の人が渡りに来ています。
有志がこちらのかずら橋にも挑戦して渡り比べ。二重かずら橋より大きくて隙間が広いので怖かったとのこと。
雨の中を一日観光して三嶺の麓に戻って来ました。今日の宿はいやしの温泉郷です。
とても立派な施設で、温泉もお料理も素晴らしいです。今日は雨の中観光お疲れさま。
アマゴ(関東ではヤマメ)の塩焼き。
夜遅くまで歓談しました。
三日目は天候の回復を期待して、三嶺に登ることにします。
まだ雨がパラつきますが、元気を出して出発します。
滑りやすい粘土質の道をダケモミの丘まで登って来ました。
薄暗いので時間を間違えたセミが羽化して羽を乾かしています。
山頂が近づくと笹尾根となり、所々大きな露岩が出てきます。
3時間余りで三嶺の山頂に到着しました。やっと雨も上がりましたがガスで展望はありません。
山頂近くに小屋があります。天気の悪い日には助かります。
とてもきれいな小屋で、お昼を食べてゆっくりさせてもらいました。
滑りやすい道ですが、皆さんバランスよく下っていきます。今日中に東京に帰らないといけません。
無事に登山口に到着。いやしの温泉郷でお風呂に入れてもらい高松空港に向かいます。
空港で飛行機待ちの時間に反省会。皆さんお疲れさまでした。
食堂をはしごして、最後はやっぱり讃岐うどんで〆て、千葉の自宅に戻りました。