2020.11.7(土)、曇り一時小雨、気温15℃位、南風
道坂隧道(10:15)→今倉山(11:35~12:05L)→赤岩(13:00)→二十六夜山(14:15)→仙人水(15:20)→芭蕉月待の湯(16:25)
山岳部の11月山行で道志山塊の二十六夜山に出かけました。心配したお天気も大きく崩れず、かえって人出が少なくて静かな秋山を楽しむことができました。コロナ禍でお久し振りの人も多く参加して良かったです。
大月駅で富士急行に乗り換えます。お天気が心配でしたが青空も覗いています。
都留市駅でバスに乗り換えて、終点の道坂隧道からスタートです。登山が久し振りの方も多いのでストレッチは入念に。
トンネルの脇から落ち葉の散り敷いた登山道が始まります。
所々に鮮やかな紅葉がまだ残っています。
尾根に出てからは今倉山に向けて真っすぐな登りです。無理のないペースで行きましょう。
順調に今倉山に到着しました。ここが本日の最高地点です。
静かな山頂を独占してランチタイム。何だかのんびりムードです。
Lのあと、落ち葉の積もった尾根を西へ向かいます。
カラマツの紅葉がとても綺麗なのですが、写真に上手く写らなくて残念です。
二十六夜山に向かう尾根は細かいアップダウンが続きます。
途中にある赤岩という小ピークに着きました。ここは展望が良く方位版が設置してあります。
アルプスや八ヶ岳も見えるとのことですが…。
今日は雲がかかっていて遠方は判然としません。
主稜線は、大きな木がたくさん生えている尾根です。
ブナの樹も多く黄葉が綺麗です。樹の間越しに二十六夜山のピークが見えてきました。
ここで登山道は一度林道に下ります。ボランティアの方が階段を整備して下さっていました。
少し小雨がパラついた後は青空が覗いたりして、お天気もまあまあという感じです。
二十六夜山に到着。地味な山頂ですが、月待ちの講が行われたとのことで歴史を感じます。
後はバス道に向かってどんどん下って行きます。ゆっくりペースで来たので終バスには間に合いそうもありません。
途中の明るい雑木林は、淡い色の紅葉と緑が混ざってとても綺麗です。
麓は杉の木の植林となり、小さな沢を丸木橋で渡ります。
バスは諦めて下山口から芭蕉月待の湯まで歩いて、入浴のあとタクシーで大月に出ました。そして駅前の「かつら」で軽く反省会をして解散となりました。