2020.6.21(日)、晴、気温25℃位、南東風
和田浦道の駅(8:20)→花嫁街道入口(9:00)→経文石(10:05)→烏場山(11:10~30L)→金毘羅山(12:30)→黒滝(12:45)→花嫁街道入口(13:00)→和田浦道の駅(13:45)
コロナ自粛が長い間続いていましたが、県外移動がやっと解禁になったので、Rちゃんと足慣らしに南房総の低山に出かけました。花嫁街道は、山里から海の集落に嫁ぐ花嫁が通った道で、房総の自然林と海の見える展望台、小さなピークや滝など、盛りだくさんのハイキングが楽しめました。
コロナの影響で生活習慣が様変わりしましたが、そろそろ出かけないと体力が落ちて山へ行けなくなりそうです。今回は近場で人の少なそうな山ということで、花嫁街道~烏場山のコースを選びました。
南房総の集落は陽光に映えて、里山に続く道をのんびり歩いていきます。
途中の道端にはホタルブクロが沢山咲いています。
花嫁街道の入口(平倉橋)まで40分位でした。ここにはトイレがあって、車も4、5台停められました。
最初の尾根に出るまでは少し急坂です。久し振りの山歩きなのでゆっくり進みます。
第二展望台からは海が見えて、一息入れるベンチもあります。
途中にマテバシイの純林が広がっています。細長い大きなドングリの取れる樹です。
経文石は、シイの巨木が岩を抱いて育ったもので、このコースの見どころの一つです。
東に延びる尾根に入ると南側が開けて、また太平洋が望めます。海風が吹き抜けて汗ばんだ体に心地よいです。
烏場山に着きました。266mの小ピークですが、三角点があって色々な山が見えるようです。誰が選んだのか新日本百名山と書いてあります。
烏場山から南下する道は花婿コースとのこと。途中に少し急坂がありますが、歩きやすくて早く下りられます。
麓近くのポコには金毘羅山という立派な名前が付けられています。和田浦の漁村の信仰があるのでしょうか。
コースの最後には落差15mの黒滝が落ちていて、思いのほか立派な滝でした。
黒滝では、網を持った家族連れが何組か水遊びをしていました。
後はまた田舎道をのんびり歩いて和田浦道の駅に戻ります。
帰り道、道の駅とみうらに寄って、名物のびわソフトを食べてから自宅に帰りました。