2017.5.20(土)、快晴、気温20℃位、無風
御池(11:15)→大杉岳(13:00~13:50L)→御池(15:00)
2017.5.21(日)、快晴、気温15℃位、無風
沼山峠バス停(9:40)→大江湿原(10:25)→沼山ヒュッテ(11:05~11:50L)→沼山峠バス停(13:05)
R子ちゃんのバイト以来、すっかりお馴染みになった桧枝岐をベースに5月の尾瀬を訪れました。今年は雪が多く湿原の木道もまだ出ていないほどでしたが、好天に恵まれて白い尾瀬を楽しむことができました。
尾瀬に来たのは昨年の秋以来です。看板の向こうに燧ヶ岳が白く光っています。
御池から燧ヶ岳や尾瀬沼に向かう人が多いようでしたが、初日は出発時間も遅いので大杉岳に登ることにします。
今年は尾瀬が日光一円の国立公園から独立して「尾瀬国立公園」になってから10周年とのことです。御池では、記念式典が催されバッチやお神酒が振舞われています。
途中から日光方面も見渡せます。中程に日光白根山が丸いピークを覗かせています。
大杉岳は燧ヶ岳の展望台です。振り返ると特徴のある双二峰が段々高くなってきます。
下りは念のため軽アイゼンを着けて進みます。緩んだザラメ雪を踏んで快調なペースです。
一頑張りで大杉岳のピークに到達しました。御池からずっと雪の斜面を登ってきました。
無事に林道に下り立ちました。結局、最後まで他の登山者には会いませんでした。
美しい燧ヶ岳。まだ雪が多そうです。
お忙しいのにT子さんご夫妻も駆けつけてくれて、旧交を温めます。
今日はR子ちゃんが懇意にしている檜扇さんに宿泊です。
二日目も快晴です。今日はT子さんもご一緒に沼山峠から尾瀬沼を歩く予定です。
この時期は山菜づくしの山のご馳走が並びます。夜遅くまで楽しい宴が続きました。
大江湿原に出ましたが、一面の雪原で木道はまだ雪の下です。積雪50cmとのこと。
今年は雪が多くて、沼山峠の辺りは赤リボンと雪の切り出しで道が作ってあります。
大江湿原の中ほどまで来ると燧ヶ岳が顔を出します。
かろうじて顔を出している水芭蕉を写メるR子ちゃん。
尾瀬沼の近くでは水芭蕉の芽吹きが見られました。
まだ人が少ないので尾瀬看板も写真が撮りやすいです。
春まだ浅い尾瀬沼に別れを告げて沼山峠に戻ることにします。
昼食は檜扇特製のコシアブラご飯のおにぎりです。木の芽の香りがしてとても美味しいです。
ずっと雪の上でしたが、白い尾瀬を満喫して沼山峠バス停に戻りました。
雪原に開いた穴の下に尾瀬の木道を見つけました。
最後は、桧枝岐村民の愛する「かどや」のラーメンを食べてから、千葉の自宅に戻りました。
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