2018.10.6(土)、快晴、気温30℃位、南風
東京→上越妙高→岩の原葡萄園→上越妙高→鵜の浜温泉みかく(泊)
2018.10.7(日)、曇り、気温20℃位、西風強し
大平林道終点(9:50)→米山(10:30~11:20)→大平林道終点(11:50)→米山駅→柏崎→長岡→東京
恒例のグルメ&ハイキング旅行で、上越観光と米山登山に出かけました。ワイナリーと酒蔵の秋のイベントに参加して、とても充実した旅行になりました。
今回は山よりお酒がメインの行程です。最初は上越市の岩の原葡萄園を訪れます。
10月の連休に開催される収穫祭に参加して、たわわに実った葡萄を摘み取ります。味見をしてみるとすごく甘いのにびっくりです。
収穫かご一杯のマスカットベリーA。ここ岩の原葡萄園を開設した川上善兵衛が交配した、日本の赤ワインを代表するブドウ品種です。
葡萄の収穫の後は葡萄園併設レストラン「金石の音」で、美味しいお料理と岩の原ワインをいただきます。
日本最古級のワイン蔵の見学もしました。
上越妙高駅まで乗り合いタクシーで送ってもらった後、鵜の浜温泉行ローカルバスで宿に向かいます。
鵜の浜温泉の宿「みかく」では、大きなブチ猫のココア君が出迎えてくれました。
ひと風呂浴びて鵜の浜海岸までお散歩。ここの温泉は石油削窟で偶然湧き出したもので、開湯60周年だそうです。
宿に戻って海の幸の夕食を頂きました。
夜は遅くまで部屋で懇親。実はこの夜台風24号が日本海を通過する見込みで、明日の登山が危ぶまれていました。
翌朝、何とか雨が上がっていたので、最短コースの大平林道終点から米山を往復することにします。狭い林道でタクシーが道を間違えたりしてヒヤヒヤしましたが、何とか登山口に到着して出発します。
このルートは最短コースですが、すごい急登です。
台風残りの強風と雨交じりのガスの中、無事に米山山頂に着きました。山頂から日本海が一望できるはずですが今日は真っ白です。
山頂には立派な避難小屋があり、中でゆっくりします。
帰りは同じ道を引き返しますが、急坂に要注意です。
登山口で待っていてくれたタクシーに乗り込み、米山駅に下りました。ここからローカル線で柏崎に向かいます。鯨波という駅では台風のうねりの大波で線路に砂がかかるという有様です。
柏崎にやってきたのは、今日がたまたま越ノ誉酒造の新酒まつりの日に当たっていたからです。
大変立派な酒蔵で、イベントホールや売店も充実しています。
越ノ誉ご自慢のお酒を飲み比べ。大吟醸原酒が特に秀逸です。
今日は酒蔵を開放して大盤振る舞いです。屋台でつまみを買ってきて、酒瓶ケースのテーブルと椅子を確保して宴会です。
もちろん蔵見学も忘れずに。はたらきの若いお兄さんが蔵の中を案内してくれます。
驚いたことに、目の前で袋取りしている雫酒の様子を見せてくれて、濾し出したばかりのお酒を飲ませてくれました。とろりとした雫酒の原酒は別次元の美味しさです。
新酒まつりで美味しい日本酒をいただいて皆さん大満足です。お土産の酒瓶を手に記念撮影。
あとは柏崎から長岡に出て、新幹線の中で二次会をしながら帰途に着きました。
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