2018.3.17(土)、快晴、気温-5℃位、風弱し
玉原スキー場リフトTOP(9:50)→鹿俣山(10:15)→p1686m夜後沢源頭(10:40~11:10L)→h1180m登り返し地点(11:50~12:10)
→ブナ平(13:20)→玉原湿原(13:55)→スキー場(14:40)
日帰りで行けるコースとして、以前から気になっていた玉原夜後沢に出かけました。天気は快晴の予報ですが、朝晩冷え込んで溶けた雪が凍っているのではないかと気になっていましたが…。
このところ忙しいので、やりくりして日帰りでツアーに出かけることにしました。近場で以前から行ってみたかった玉原夜後沢コースにします。
稜線の南側は大きく開けていて、富士山や浅間山が良く見えます。
リフトTOPから尾根に上がるとブナの疎林で良い感じです。但し、雨のあと冷え込んだのでガリガリのアイスバーンになっています。
獅子ヶ鼻山に続く稜線。何とかキックステップが効きますが、アイゼンが欲しい感じです。
僅かな登りで鹿俣山に着きました。シールの効きが悪いほど凍っているので、板を担いでツボ足で進みます。
雪庇が出ていますが、カチカチで崩れそうにありません。
北側に真っ白な谷川連峰が望めます。
夜後沢の左岸を滑り降ります。アイスバーンで、エッジをガリガリ言わせながら進みます。
1686mのポコの手前、夜後沢源頭への入口はすぐ分かりました。ブナの疎林に滑りごろの斜面が広がっています。
シュプールが僅かに残る程度の固い雪です。スピードを抑えながら樹間を縫っていきます。
快適な斜面で、前方に谷川岳を見ながら滑っていきます。
高度を下げようと思いキックターンした所で転倒し、そのまま頭からこの凍った斜面を滑落。背中から立ち木にぶつかってやっと止めました。5m位ですが打ちどころが悪かったら危ない所でした。
h1180mの沢の湾曲点が近づくと、杉の樹が出てきて進路を塞ぎます。もっと沢床近くを進むのが正解のようです。
板を外して登り返しにかかりますが、最後まで滑りこまなかったので三俣の左側に入ったようです。
止めないと下に見える沢床まで滑り落ちるところでした。
登り返してブナ平に出ました。滑落したときはひやりとしましたが、ここまで来れば安心です。
GPSと磁石でコースを確認し、小尾根を二つ越えて右俣に入ります。こちらが斜度も緩やかで方角も合っています。
F尾根から玉原湿原に滑り降りました。少し雪が緩んでシュプールが残ります。
ブナ平の端から玉原湖と滑り降りるF尾根が見えました。
センターハウスまで来ると除雪してあったので、その先は板を担いでスキー場に戻りました。
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