退職後は気ままに車中泊旅行をしようと思い、Rちゃんが行ったことのない福井や若狭方面に出かけました。名所めぐりやグルメなどでとても面白い旅行になりました。
猪苗代から北陸方面に向かうので、初めは金属製品で有名な燕三条にやってきました。物産館の包丁は高くて手が出なかったので、「Bit」でイタリアンランチをいただきます。
続いて長岡を訪ねますが、さほど観光地もなく、駅前の花火ミュージアムで長岡花火の映画(無料)を見せてもらいました。
小千谷へ移動する途中に朝日酒造の酒蔵を訪ねます。震災で建て直したのか、近代的な工場のような施設と、立派なショップとレストランがあってびっくりしました。
少し早めに本日の宿泊地、道の駅おぢやに着きました。温泉とレストランがあって快適です。ところが夜中にハプニング、車の警報音が誤作動して冷や汗をかきました。
二日目は柏崎方面へ、米山のコレクションビレッジを訪れます。
痴娯の家には、全国の民芸玩具5万点が集められていて圧巻です。
続いて上越へ、上杉謙信ゆかりの春日山神社に詣でます。
春日山城跡は公園になっていますが、登ると30分位かかるので下から見るだけにしました。石垣はなく土壁の城壁だったそうです。
続いて糸魚川のフォッサマグナミュージアムへ。大変立派な施設で、映像による日本列島の成り立ちの説明や、化石類、鉱石類のコレクションなどが見られました。
夕刻に本日の宿泊地、道の駅氷見に着きました。
氷見湾に面した広々とした施設で、立ち寄り温泉もあります。
地元でとれた魚を出す回転ずしもあります。やはり氷見ブリが一番美味でした。
三日目は福井に入り、立派な道の駅が目に留まったので寄ってみます。吉崎、蓮如の里とのことです。
ここには蓮如上人が布教の拠点とした吉崎御坊があり、興味深く拝観しました。
続いて福井といえば東尋坊、定番ですが外せない名所です。
永平寺に向かう途中で越前そばの名店に寄ります。鰹節を乗せた汁かけ蕎麦ですが、残念ながら大したことはなかったです。
曹洞宗大本山の永平寺にやってきました。
堂宇をつなぐ回廊を上り下りしてお詣りします。修行中の雲水が何人もいて禅の厳しさを感じました。
どうしても立ち寄りたかった梵の酒蔵を訪ねます。小さなショップがあるだけの実直な地味な蔵という感じで、どうしてあんなに美味しいお酒ができるのか不思議に思いました。
このあと宮津道の駅に移動して、路地裏エリアを探索します。野生の感で見つけた居酒屋は大当たり、丹波の美酒をいただきました。
4日目の朝は、天橋立を見るつもりで笠松公園を目指しますが、ナビの誘導で成相寺というお寺に来てしまいました。せっかくなのでお詣りしてみると、美人観音など見どころが多く予期せぬ収穫でした。
成相寺からみる天橋立。天に上るようには見えませんが、全景を見るのには最適でした。このあと福知山駅までRちゃんを送ってから、伯耆大山に向けて車を走らせました。