会社の元同僚が早期退職をして、高知で大学の講師をやっているので、どんな様子か覗きがてら高知の旅に出かけました。
羽田から高知龍馬空港へ。飛んでいる時間は1時間くらいです。
続いて車で移動しながら高知の酒蔵巡り。まずは有名な司牡丹の酒蔵です。
高知工科大学で講師をやっているMさんと、愛媛在住のG先輩、そして今回一緒に出掛けたT君の4名で、まずは仁淀ブルーで有名な仁淀川のにこ淵にやって来ました。大きな釜が豊かな清流を湛えています。
二軒目は漁師町久礼の西岡酒造を訪ねます。この蔵の久礼というお酒はコクがあってとても美味しいです。
非常に大きな酒蔵で、町の一角に酒造用の建物が立ち並び、路地は酒蔵の道と名付けられています。
久礼の大正町市場です。カツオのお店が並んでいて賑やかなはずですが、お天気が悪いのと時間が遅いのでガランとしています。
小さな蔵ですが、寒い季節に14本?あるタンクで4回お酒を仕込むそうです。一つのタンクから一升瓶で1,200本のお酒が取れるとのこと。
本日はMさんが会員になっている足摺パシフィックホテルに泊まります。
美味しそうな本場のカツオ。ひとさく1,500円位で結構良いお値段です。
二日目も雨模様です。Mさんご自慢の愛車で出発します。
夜は自炊にして、じゃこ天、カツオのたたき、地鶏鍋などの高知の食材と、酒蔵で仕入れた地酒で宴会です。話が弾んで夜更けまで楽しい宴が続きました。
海を見つめるジョン万治郎の像。波乱の生涯で、遭難救助されたのち米国で教育を受け、幕末に通訳や文化交流で活躍しました。
四国の最南端の足摺岬です。太平洋が丸く見えます。
高知市内に戻ってきて、ひろめ市場でランチです。
満々と水を湛えた四万十川。大きな川で、中洲や川岸などに余り人手が入っていない様子が見て取れます。
腹ごなしに土佐城まで散歩します。途中でどろめ祭り(一升早飲み)をやっていましたが雨で大変そうでした。
ひろめ市場の中に入ると小さな飲食店がびっしりで、賑やかな屋台村みたいです。お惣菜屋からウツボのたたきと土佐巻きを仕入れてきて美酒亀泉とともにいただきました。
午後はMさんお勤めの高知工科大学へ。緑の綺麗なキャンパスです。
天守閣の欄干から土佐市内が一望できます。
Mさんのご紹介で土佐山田の「ろっこん」で夕食。美味しい魚と吟醸酒で大満足です。
イノベーションルームでの授業風景を再現してもらいました。
二日目の宿は、キャンパスの近くにある夢の温泉というところです。
お刺身盛り合わせは秀逸(カツオ、ヤリイカ、はも、イナダ、サンマ、甘鯛、シマアジ)。
三日目も大雨です。今日は桂浜の坂本龍馬記念館を訪れます。最近リニューアルされたそうで、幕末の諸藩の動きや、龍馬の働きが分かりやすく展示されています。
物部川の畔に建つ旅館ですが、折からの大雨でかなり増水していて怖いくらいでした。
桂浜に出て龍馬の像を見物した後、高知空港から羽田に戻り3日間の旅を終えました。
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