7年ぶりの北アルプスで、念願の鷲羽岳に登りました。これでアルプスの100名山は完登です。
今回のアプローチは高速バスで、平湯温泉経由で新穂高ロープウェイまで入ります。
バス停で準備体操をしてから出発します。
弓折岳方面を遠望、青空です。
1ピッチでワサビ平小屋に到着。早速生ビールで乾杯。
2日目は双六小屋を目指して出発します。
大きく開けて明るい秩父沢。
沢沿いに高度を上げていきます。
鏡池に到着。槍ヶ岳をバックに記念撮影。
弓折岳分岐への登り、頑張りどころです。
荷物を置いて弓折岳をピストンします。
ナナカマドの実が色づいています。
双六小屋が見えました。正面に鷲羽岳が大きいです。
双六小屋に無事に到着。ベンチで乾杯します。
先に小屋に着いて、双六岳に登ってきた二人も合流します。
双六小屋は8畳の部屋を6名貸切で快適です。
夕食も豪華版です。
3日目の朝、お見送りを受けて鷲羽岳ピストンに出発します。
往きは巻き道を使います。
堂々とした鷲羽岳。左奥に水晶岳(黒岳)が覗いています。
こちらは峩々たる穂高連峰。
巻き道は展望が良く気持ち良いです。
振り返ると槍ヶ岳が徐々にせり出してきます。
三俣山荘に到着。すっかりガスってしまいました。
鷲羽岳の登りは焦らずにゆっくり進みます。
一瞬、霧が晴れて鷲羽池が望めました。
念願の鷲羽岳に到着。100名山の91座目です。
下りも岩角に気を付けて慎重に下ります。
途中に伊藤新道の分岐がありました。
三俣山荘のベンチでお昼にしますが、雨が強くてお弁当が水浸しになりました。
元気を出して一登りで三俣蓮華岳です。
双六岳の手前で10羽ほどのライチョウの群れに出会いました。
双六岳山頂には、小屋に残ったOさんが出迎えに来てくれました。
赤い屋根を目指して最後の下り。今日は雨に降られて結構時間がかかりました。
双六小屋の夕食は、連泊者用の特別メニューのビーフシチューでした。
最終日の朝、雨が上がり鷲羽岳が姿を見せています。
月曜の朝は登山者もずいぶん少なくなりました。
帰りの電車が決まっているので、少し気ぜわしく下山にかかります。
鏡池で記念撮影。パーティの全体写真です。
シシウドヶ原で一息入れます。
その後も調子よく下っていきます。
ワサビ平小屋を通過して、
無事にロープウェイ駅へ下山しました。そのあと中崎山荘で入浴と昼食を取り、平湯から松本に出て、千葉の自宅に帰りました。