先月の1月12日に日本大使館に自分のパスポートの更新とマリアの日本へのビザをもらいに行きましたが、マリアのビザは書類が足りなくて受け取ってもらえませんでした。1月18日に、もう一度日本大使館に行き、自分の更新されたパスポートを受け取り、マリアのビザ取得に必要な書類を提出しました。翌日の夕方、提出した書類のうち、帰りの航空機の日程が間違って一ヶ月遅れの7月になっていたので変更しに行きました。この日は航空券の値段等を聞いて回りボゴタから帰宅しました。翌日の20日の午前中に日本大使館から電話があり、マリアのビザが下りたと知らされました。時間がないのでなるべく早くとお願いしていたのですが、この速さにはびっくりするとともに、日本大使館はやはり凄いと思いました。
1月26日、日本大使館でマリアのビザを受け取り、翌日予約しておいたアメリカ大使館へマリアのビザの申請に行きました。アメリカは航空機が通過するだけで下りないのにビザがいるというのは、本当に理解できないのですが、まあアメリカはお金がなくて入国ビザ代2万円ほど欲しがっている異常な国だと諦めました。翌週、アメリカ大使館から電話があると言うので月曜日から家を出ずにずっと待っていました。2月4日の金曜日の夕方、心配になったのでマリアが電話番号を調べ電話しました。7日の月曜日には僕の住んでいるFusaに郵送される予定だと聞いて安心しました。
予定どおり、2月7日にマリアのアメリカ入国ビザが送られてきたので、翌日早速ボゴタに航空券を買いに行きました。マリアの日本での保険も買いました。僕は日本では癌の検査を受けるつもりなのですが、保険が効かないと聞いているので健康保険代は払わないつもりです。2月9日の昨日は、1月18日に受け取った新しい自分のパスポートにコロンビアのビザの判子がないのでもらいに行きました。これは古いパスポートにはあるのですが、パスポートを二枚持って行くのが厄介なので更新した訳です。日本帰国のための書類が全て揃ったので、夕方ボゴタの皮屋街に行ってキーホルダー等日本への土産を買いました。
日本ならこれで旅行できますが、この国ではまだすることがあります。留守中、家に住んでもらう人を捜すことです。三ヶ月も家を留守にすると必ず泥棒が入ります。2週間ほど前、この団地内で4軒離れた家に泥棒が入りました。夜の9時ごろだったと聞いています。しかも空き巣泥棒ではなく、60歳くらいの女の人が一人で暮らしていた家なのです。両隣は別荘で空家です。猿ぐつわを嵌められたそうです。去年の12月に引越ししてきたばかりの人です。近所の人の話では強盗は知り合いの人ではないかと言っています。昨夜9時半頃ボゴタから帰ってきたのですが、家には電灯もなく真っ暗でした。また誰かに売るのかも知れません。この団地19軒の家があり、その内10軒に人が住んでいますが、僕が引越ししてきて2年9ヶ月で5軒に泥棒が入ったことになります。泥棒が多いので去年の5月から徹夜の守衛を置いているのですが、役に立たなかったようです。