フサガスガの街の通りで。右から妻のMaria、徹、妻の姉の子供Andrea、妻の弟Miguel、妻の姉Constanza
南米を一周して2004年9月12日にコロンビアに帰って来てから、早いもので6年以上経ちました。2002年にUribeがコロンビア大統領になり、法律を改正して2期間勤め今年の8月に交代しました。今度の大統領は、言わば前回の後継者で同じくゲリラ対策に重点を置いているので、僕としては安心です。今、南米ではコロンビアとペルーだけが新米国です。南米ではチェ・ゲバラ等のゲリラが有名ですが、コロンビアのゲリラは麻薬取引が主たる仕事のようで、感心できません。Uribeのお陰でゲリラの活動が下火になってきましたが、今度の大統領でさらに4年経過すれば、この国ももう少し安心して暮らせるのではないかと期待しています。 僕がコロンビアに始めて入国した2003年頃はドルのコロンビア・ペソへの交換比率は高く、2800から3000ペソ/ドルでペソが安かったのでお金のことは全く気にしていなかったのですが、現在は1900ペソ前後にまで上がりました。しかもこの国の物価の上昇率は年間15~20%位な感じなので一月10万円弱の年金ではギリギリの生活になってきました。2003年頃と比べてペソは3倍以上値上がりした感じがして、今では物の値段が非常に気になります。動脈硬化になって3年半、この間どこにも旅行していません。来年は日本に帰るつもりなので大幅な赤字です。 2008年5月4日にフサガスガに引越ししましたが2年後の8月になって、購入した家の税金を支払えとDIANと言う役所から通知が来ました。DIANにはマリアと二人で家を買ったことにして書類を出していたのに、僕一人が買ったようになっていたのです。調べてみるとNotariaと言う民間会社だが、DIANと同じような仕事をしている所が書き間違えていたことが分かりました。マリアの親戚の人で家を何件も持っている人に応援してもらいましたが、解決しませんでした。マリアは100万円少し税金を払わなければならないと大変心配していましたが、フサガスガの会計士の所に行って相談したら何とか解決できるみたいな感じで少しほっとしていました。そして11月になって、ボゴタと反対方向、100キロほどバスに乗り山を降りたところにあるGiraradotと言う街に行き、手続きを済ませました。多分問題なく終わると思います。 家の税金の方はこれで解決できそうなのですが、こちらの家の工事は質が悪くてすぐに壊れてしまいます。こちらでは浄水は全て各家に取り付けた浄水タンクに引き入れ、それから炊事場、風呂、便所等に供給されます。まず浄水タンクから水が溢れ出て家中が水浸しになりました。しかも3回もです。それで浄水の配線を全面的に変更しました。また、こちらの家では泥棒避けのため窓に金属性の格子を取り付けています。通常はこの金属を窓の外に着け窓は家の内側に開くようになっています。我が家にはこれがないので窓を破ればすぐに家の中に浸入できるので少し心配です。それよりも窓が内側に開けば雨水も家の中に入ってきます。それで窓を外に開くように作り変え、室内への雨水の浸入を防げるようにしました。蚊などの虫も嫌なので窓には内側に開閉できる金網を取り付けました。1階の風呂場と便所の入口のドアの上には小さな硝子の採光窓が付いていたのですが、特に便所の方は光が入るのはこの部分だけで、換気栓が全くないのでこれを金網に変えてもらいました。工事人が来て硝子を取り外そうとしていたら手を深く切りました。血が止まらないのでその日は仕事を止めて帰りました。全く何が起こるか分かりません。我々がこの家に移ってきた時には、1階に風呂はなく使用人の部屋になっていました。部屋の外側には6畳くらいの空き部屋があるのですが、その空き部屋の上部には壁がなく直接外に開かれていました。雨の日にはここから雨水が入り込み、掃除をするのが大変でした。そこで一部壁を継ぎ足し雨水の浸入を防ぎました。引越ししてきてから約2年、これで簡易ガレージと庭園の排水口の建設、家の外壁とベランダ等の桟のペンキの塗り替えを終え、家の工事は大体終わったと思います。
フサガスガのレストランで昼食
動脈硬化が原因でフサガスガに引越ししてきましたが、その前に住んでいたGuatavitaでは家を建ててそこで一生を終えるつもりでした。それで2007年4月26日に2000㎡の土地を買いました。今、円とドルに対してコロンビアの通貨のペソが高いので、この土地を売ろうと考えています。この土地は220万円くらいで買ったのですが、実際は当時の価格で150万円くらいで買えたのだと言われていました。買い物べたの外国人の典型です。この国の物価の上昇率を考えると200万円くらいで売ろうかと思っていました。実際、10月にはその位の金額で買いたいと言う人がいました。それで10月の中頃、マリアの弟がGuatavitaの行って土地の価格が現在どの位しているのか調べてくれました。何と!、300万円以上していると言うではありませんか!50%ほど高く買った土地ですが、もしこの値段で売れれば損はしないし、また、もし円やドルが値上がりすると儲かるのではないかと思っています。 こちらで仕事もせず暮らしているのを見て、きっと皆様は退屈しているのではと思われるのではないでしょうか?それが全くそうではないのです。動脈硬化で文字を少し忘れてからは、それを取り返すべく広辞苑を「あ」行から読み直して、今「た」行の「ち」まで進んでいます。2年半ほど勉強してきてまだ半分以上残っています。また歴史書を読んでいて、「世界の歴史」の全16巻の内、今11巻目を読んでいます。まだ「日本の歴史」26巻は全然読んでいないので後何年かかるでしょうか?日本語の勉強が中心になって、テレビのNHKばかり見ているので、スペイン語の勉強が殆んどできていません。こちらの人と会ってしゃべる機会があるとすれば、電気代や水道代の支払い時くらいですが、それも全てマリアに任せています。こちらではこれらの生活費の支払いが銀行振り込みでできなく、毎月4回くらい銀行に行って支払う必要があります。時には銀行に支払人の長い行列ができていて、支払うのに1時間半も掛かることがあります。一軒の銀行が今年から銀行振り込みを始めたので、そちらの銀行に口座を変えようとマリアに言ったのですが、こちらの銀行で口座を開くと毎月費用がかかるのと、この街に住む日本人が口座を変えた時に問題が出て未だに解決していないと聞いているので、もう少し待とうと思っています。
Guatavitaに住んでいた頃に、バイクの修理は25kmほど離れた町のバイク屋に頼んでいました。フサガスガに引越ししてきてからもバイクの調子が悪く、今度はボゴタのSuzukiに修理に出していました。それにフサガスガには道路が一本しかないのでバイクを売ろうかと思っていた頃、ちょうどこのGuatavitaの近くのバイク屋に電話することがあって、そのことを話したら買いたいと言いました。電話をしたその日曜日に我が街までやって来たバイク屋に、当時この街のバイク屋に修理に出していたSavage650を見せました。買って、修理は自分ですると言うのでエンジン漏れで修理に出していたバイクをそのまま引き取りました。2009年の11月末のことでした。最初、2010年の2月にお金を払うと言うので、バイクを我が家に止めたまま待っていました。それがだんだん延びて、2010年の8月になりました。そして土地を買ったので金はなく、バイクを買うのは12月になると言われました。もう信用できないのでもう一度、元のバイク屋に修理に出し、バイクの税金も払って2010年10月12日にバイクに乗りました。約1年ぶりに乗ったバイクは新鮮でした。
フサガスガのクリスマスと新年の飾り照明。右はMiguel
最近、コロンビアではバイクは増えていて、若い女の子もよく乗っています。この国ではバイクの値段は日本の2倍はしていましたが、最近は韓国や中国製の安いバイクが入ってきたのでバイク人口が増えたようです。でもこの国のボゴタ周辺では山岳地帯で天候が変わり易く、20~30分くらいですが毎日のように雨が降るので、バイクに乗るには少し覚悟が必要です。それにこちらの国では免許証は、僕が自動車の免許証を一度も乗らずに買ったように多分簡単に取れるので、運転は滅茶苦茶です。ですからフサガスガは田舎の街で道路も一部、片道2斜線になったものが一本あるだけなのに、良く交通事故が起こります。僕の家の前の道路はパン・アメリカン・ハイウエーとは言うものの、片道1車線の田舎の道ですが、2010年の9月の末にはバイク事故が2件続いて起こりました。同じ頃フサガスガの中心街でクルマが7台くらい衝突して止まっていました。坂道を走っていた50年程前の古いトラックのブレーキが効かなかったのが原因と聞きました。この国では40~50年前のクルマなんかいくらでも走っていて珍しくありません。コロンビアに限らず南北アメリカでは電車はあまり走っていず、殆んどがクルマです。このところバイクが故障していたので、移動は殆んど全てがバスです。フサガスガは田舎の小さい街なので、バスも小さい物が多く、普通は12~15人乗りくらいの小型車が殆んどです。中には5人乗りのライトバンをバスにしているものもあります。このバスの殆んど全てがドアーを開けたまま走ります。日本では絶対に見れない光景なので、初めはびっくりしましたが今では慣れてきました。フサガスガの街には主要道路が一本だけあって、そこには乗り合いタクシーも走っています。バスと同じ料金で一人50円です。 コロンビアで危ないのは交通事故だけではありません。これはコロンビアだけでなくラテン・アメリカの国ではどこでも同じですが、泥棒が多いのです。この国では他人を家に泊めると物がなくなると言われます。実際、2年ほど前にマリアの親戚の人が4~5人来たので泊まってもらいました。13~14才の女の子がいたので僕のパソコンを貸しました。ところがこの一家が去った後、マウスがなくなっていました。女の子とは限りませんが、この家族の誰かが持っていったのは確実です。この話をマリアにしたら、そんなことは別に普通のことだと言っていました。親戚の人でも油断できないのですから、泥棒が多いのは当然です。この住宅地に引越ししてきて2年半を過ぎましたが、もう4~5軒に泥棒が入りました。ここは住宅の半数以上が別荘で、普段は人が住んでいません。泥棒が入ったのは全て別荘でした。守衛の人が泥棒と関係しているとよく言われますので、守衛のいない方が返って安全なのかもしれません。空き巣泥棒は日本にもいますが、この国には自動車を狙った強盗も多いようです。2010年の9月のことですが、Bogotaからフサガスガへ帰ろうとバスに乗ったら、僕の前の窓の外から男の人が、前の座席に座っていた女の人の携帯電話を取ろうとしました。幸い取られませんでしたが、ずっと見ていた僕は泥棒だと聞いて唖然としました。それで思い出したのですが、1年くらい前、同じボゴタからバスで帰る途中のことですが、主要道路の前でクルマが止まっていたので、バスが止まりました。女の人が一人でしたが、強盗に襲われたと言ってました。最近は政府のゲリラ対策が厳しくなったため少なくなったようですが、それでも時々ゲリラがバスを止めて持ち物を巻き上げる事件が起こっています。つい最近フサガスガの近くでも起こったと聞きました。誘拐されなければ良いと考えるしかありません。とにかくコロンビアはゲリラと麻薬組織で有名な国なのですから・・・
道路に暗躍するのはゲリラだけではありません。この国の道路には殆んど排水口が設けられていません。それで雨が降ると道路は水浸しになります。ボゴタに住んでいた頃、バス等が車輪まで水の中に浸かっているのをよく見かけたことを思い出します。また道路は格好のゴミ捨て場になっています。ちょうど僕の子供の頃の日本も似たような状態だったのではないかと思い出します。10年くらい前の日本では時々見かけましたが、今では車内から外にタバコの灰皿を捨てる人はいなくなったでしょうか。こちらではこんなことは当然で、道路沿いで集会等人が集まることがあると、ビラや食べ物の包装紙等でその辺がゴミの山に変わります。僕は紙切れでも家までもって帰りますが、時々馬鹿らしくなります。
この国の工業製品には品質に問題があります。工業製品といっても、僕に関係のあるのは家で使うような小さい物だけです。冷蔵庫、薄型の32型テレビ、電子レンジはSharp、小型の従来型テレビだけはSanyo製を買いましたが、これらは当然のことですが、全く問題なく動いています。トースターは日本製の物を見つけられなくてWindmereという名前の、各部が英語で書かれた製品を買いました。これはもう、半分潰れています。これより小さいものは多分コロンビア製だと思いますが、例えば水道の蛇口の栓は交換して2ヶ月くらいで交換しました。つい最近、別の水道の蛇口から水が漏れ出したので、また栓を変えましたがダメなので蛇口そのものを新品に変えました。ところがこれが新品のくせに潰れていたので、少し高い蛇口に取り替えてやっと修理が終わりました。半年くらい前に電球を買いました。一つ400円くらいでしたが3ヶ月くらいの保障が着いていました。それが本当にすぐに切れて交換してもらったのですが、またバスに乗って店に行くのが邪魔くさいと思いました。もし電球を2個買っていて、3ヶ月以上経ってから2個目に交換してすぐに切れたら、これは当然ながら交換してもらえない。だから2個以上買うのは懸命ではないと言うことになります。日本の製品のように例え5倍の値段がしても長持ちする方が良いと考えるのは、僕が日本人だからでしょうか?
フサガスガの教会の前の広場
こちらでは良く雨が降ります。毎日ほど降ります。でも日本と違って一日中降ることはありません。普通は15分から長くて30分くらいです。そうです、天気がよく変わるのです。だから午前中快晴で昼間頃から曇ってきて、夕方に雨、夜はまた晴れと言ったことがよくあります。コロンビアにやって来て傘をたくさん買いました。しかし直ぐに止むので喫茶店で珈琲でも飲むようにしているので、ほとんど使うことはありません。バイクの雨合羽も、ほとんど使ったことはありません。普通毎日ほど雨が降ってくれるので、庭木に水をやる必要はありません。ところが2009年の年末から2月の中頃まで50日ほど全然雨が降りませんでした。水不足で禁止されていたのですが、内緒で5~6日に一回と頻度が少なかったのですが庭に散水しました。頻度または水量が少なかったせいか、庭の芝生が緑から黄土色に枯れてしまい、レモン等の木の葉も枯れかけていました。それでも庭に水を打つのもなかなか大変だと分かりました。2月の中旬以降はまた雨が降り出したので、水遣りの苦労はしていませんが、花の草や木の葉は自然と伸びてきます。今は月に一回くらい草木を刈っています。近所は全て庭師に任せているのですが、僕は経費の節約と運動を兼ねて自分でやっています。2日ほど掛かります。 雨が降らないと庭の水遣り回数が増えるだけなのですが、この国ではそれよりも困ったことが起こります。停電するのです。停電は僕の子供の頃日本でも起こりましたが、最近ではまず起こりません。でもこの国では普通、月に3~4日起こります。場合によっては、ほぼ毎日起こります。強い雨が降ると1時間位の短い時間ですが、必ずと言って良い程停電します。懐中電灯が必要です。今年から電池の要らない中国製の懐中電灯が500円から800円で売り出されました。1階と2階に4つ買いました。単一のバッテリーだと2個で4~500円するのと、バッテリーの寿命が極端に短いので、この方がずっと経済的です。 日本のテレビは普通5~6チャンネルしか映らないのは今もそうでしょうか?僕は一度も支払ったことがありませんが、NHKだけが受信料を取っていて、他のチャンネルは全て無料ですよね?この国では全て有料ですが、いくつもの会社があります。我が家ではNHKが見れる無線のチャンネルと有線のチャンネルの二つに受信料を支払っています。NHKが見れる方は1ヶ月5,000円くらい払っていて、あと1,300円払うともう一台接続できますが、僕はこの一台をこの街に住む日本人に貸しています。我が家にはテレビがあと2台あるので、これは有線のチャンネルでこの方は何台接続しても月1,400円くらいです。道路の反対側には約800円の別の会社のチャンネルが来ていますが、残念ながら僕の家では見れません。こちらのテレビはチャンネル数が多くて50局ほど見れます。英語の映画も多くていつでも見れます。また局によってはコマーシャルが多くて、10分くらいの番組に5分くらいの宣伝が入るので非常に不愉快になることがあります。
最近は日本でも携帯電話が普及してきたようですね。日本では殆んど全ての家に有線電話が付いていますが、こちらでは携帯電話が殆んどです。有線電話は接続料が高いので滅多に使いません。普通なら解約するのですが、インターネットで使っているのでそうもできません。ところが世の中うまくできています。こちらの国には携帯電話屋さんが町の中にいくらでもあります。またボゴタのような大きな街の中心街には携帯電話一つ提げて、それを貸して電話料金を取り商売している人が沢山います。携帯電話は国内でどれだけ離れていても同じ料金で、電話会社により料金はことなりますが3分間20円~45円くらいです。これを携帯電話屋から電話すると何処の会社であろうが一定料金で23円くらいですから、相手が別の会社の電話を持っているときには携帯電話屋の電話を使う方が安くなります。でも日本の公衆電話料金は3分で10円だったように思いますので、この国の給料水準を考えると大変高いと思います。
新年のためにコロンビアで初めて買った日本酒「大関」。左はMariaの姉の旦那Carlos
12月8日の夜にメールの返事を書こうとして、その前に自分のホームページを見たら、何と廃止されたとメーセージが出ているではありませんか。何の連絡もなく、10月の31日にInfoseek(楽天)のホームページが急に廃止されていたのです。新しいページを作る必要があるので、アメリカのホームページ「FC2」を見てみました。今まで使っていたInfoseekのホームページがうまく変換されないので、三日ほど試みましたが諦めて、別の、今度は日本のホームページ、「忍者」を試してみました。やはり三日ほど見てみましたがこれもダメでした。僕のホームページの大きさは65MBほどで、これら二つの会社はいずれも100MB以上収容できるので良いと思ったのでしたが・・・。他の無料のホームページを見ましたが、1軒か二軒は25人くらいの労働者がいる会社ですが、そのほかは2、3人の小さな所で、いつ止められるか分からないので嫌でした。実はInfoseekは有料のホームページは残していたのですが、年間会費が7,300円もしました。僕は、今では年に1回か2回しか書かないので馬鹿げていると思いました。無料のホームページには一つだけ大きな会社があって、それはYahooなのですが、ページの大きさ制限が50MBです。僕のホームページからビデオを抜くと35MBくらいで、将来はもう余り書かないので大丈夫だと思いました。それでInfoseekのホームページをYahooに変換し始めて、12月17日の土曜日の朝、1時頃に完成させました。「FC2」から始めて、8日ほど掛かりました。この間5日徹夜しました。僕は一つのことをやり始めると、そればっかりになると言う悪い癖があるのです。 はじめは2ヶ月くらい掛かると思っていたのですが、案外早く終わりました。ついさっきパソコンを見ていたらGoogleも無料のホームページを出していることが分かりました。今度Yahooが廃止したら次はGoogleにしようと思っています。ああー、疲れました。でも、何の連絡もなしにホームページを廃止するというInfoseek(楽天)のやり方は、ちょっと酷過ぎると思います。 この国で買い物をしていて、日本では考えられないことがあります。ボゴタからGuatavitaに引越ししたときにベッドを買いました。ボゴタは人口が700万人の大きな街ですから、街の中にはバイク屋街、電気屋街、着物屋街、家具屋街等いろいろな店が集合して並んでいます。僕はその中のベッド屋街に行ったのですが、小さな店が並んでいました。なんと既製品も別注品も同じ値段だと言います。こちらのベッドは頭の部分に飾りの板が張ってあるんですが、僕はこの部分に小さな棚を作ってもらいました。電灯や時計を置ければ便利だと思った訳です。それに二人でゆっくり眠れるよう、普通より幅の広い物を注文しました。また少しベッドが高くなりましたが、ベッドの下には靴下やパンツを入れる引出しを付けてもらいました。4万円位だったと思います。日本ではどの位するんでしょうか。労働賃金を考えると10万円以上すると思うんですが・・・
新年早々からお金の話ばかりになってしまいました。去年、日本に帰ろうと思っていたのですが夏の飛行機が満席で乗れず、今年の3月中旬から3ヶ月帰国しようと思っています。それで、泥棒避けに誰か家に泊まってくれる人を見つける必要があります。また、その人には電気、水道料金等3ヶ月の経費を渡しておいて銀行で支払ってもらう必要があります。5年半前に帰国した時には友達の家で暮らしていたので全く問題がなかったのですが・・・