決裁申請書(売上・仕入関連申請書)は主に広告主への請求に関する変更や追加などを申請したい際に活用致します。
決裁申請書の中でsales部門が多く上げている申請書の1つとなります。
どのような時に、どの申請をすべきか説明していきますので、イレギュラー対応があれば上長へ相談ください。
売上の修正届・・管理画面上の成果報酬金額から減額して請求を行う必要がある場合などに申請
成果報酬の追加請求・追加支払(請求停止、支払停止)・・管理画面上の成果報酬、A8コミッション、システム利用料、掲載固定費以外に生じた請求を行う際に申請
グロス請求/グロス請求(+成果調整)・・広告主希望請求額(税込み)に収まるように、「A8コミッション・税込み」の成果報酬額で請求を行う際に申請
自社媒体・・自社(A8.net)媒体で掲載固定費を受注した際に行う申請
他社媒体・・自社媒体以外の調整で管理画面外の請求が発生した際に行う申請
ボーナス/キャンペーン報酬・・Wチャンス施策で記事応募ボーナスや初成果ボーナスなので報酬とは別途で成果を請求する際に申請
その他・・稼働中案件で、システム利用料の前納更新を行うときに申請
どんな時に申請するのか?
・システム利用料の減額を行う場合
・該当請求月の次月以降の報酬を前倒しで行う場合
・前倒しで請求した報酬を本来の請求月の請求から減額する場合
・管理画面金額と請求する金額に差額が生じており、修正を行う必要がある場合
(成果報酬の追加請求・追加支払に含まれないもの)
手順
1、『agileworks』 書類作成→【決裁申請書】営業関連→決裁申請書(売上・仕入れ関連書)
2、件名欄に「請求する月」を選択し、「1,売上の修正届け」を選択
3、決裁ルートを選択(下記参考)
※決裁ルートについて
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・月内(当月)の売上取消、値引き50万円以上 →執行役員
・月内(当月)の売上取消、値引き10万円以上50万円未満 →事業部長
・月内(当月)の売上取消、値引き10万円未満 →部長
・追加売上 →MGR
・(売上月外)(過月度の売上取り消し)10万円以上 →執行役員
・(売上月外)(過月度の売上取り消し)10万円未満 →事業部長
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4、売上先の情報に「広告主ID」「広告主名」「請求する項目(商品名称)」「請求金額(税込)」を記載する。
※成果報酬の場合はネット金額を記載、固定費の場合はグロス金額を記載
5、「メディアへの減額影響」の有無と「他社媒体仕入支払い方法」を選択
6、仕入先の情報に「メディアID」「仕入先名称(メディア名)」「金額(税込)」を記載する。
※メディアへの支払いに変更がある場合のみの記載。ない場合は空欄でOKです。
※実際にメディアへ支払われるべき金額を記載(広告主支払い分-A8のコミッション)
※複数メディアの場合はエクセル表作成し、添付をしても問題ありません。
7、〈適用〉欄に該当の申請が行われる理由を明記
8、該当の申請を行うことを了承頂いたメールエビデンスの添付を行う。
※申請と同様の内容、金額であることを確認
9、申請を行ない、決裁ルートの承認が通れば完了
・理由の記載やエビデンスメールは第三者が見たときに簡潔に理解できるように記載。
・(特に減額の場合は)申請前にMGRや部長に相談の上、申請。
・前倒しで請求を行った場合はその対となる、減額の請求申請が必ず必要になります。
どんな時に申請するのか?
・管理画面外で追加の報酬を請求する場合(補填)
・管理画面でWチャンスやボーナスなどを行ない、成果報酬以外の支払い報酬がある場合
※コミッション30%(成果報酬と同様)にて請求となります。
・その他「広告主への追加請求」「メディアへの追加支払」が発生した場合
※どちらか一方のみの場合も本申請を行ないます。
手順
1、『agileworks』 書類作成→【決裁申請書】営業関連→決裁申請書(売上・仕入れ関連書)
2、件名欄に「請求する月」を選択し、「2、成果報酬の追加請求・追加支払」を選択
3、決裁ルートを選択(下記参考)
※決裁ルートについて
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・メディアのみ追加100万円以上(持ち出し) →執行役員
・メディアのみ追加100万円未満(持ち出し) →事業部長
・売上のみ減額(メディア持ち出し)100万円以上 →執行役員
・売上のみ減額(メディア持ち出し)100万円未満 →事業部長
・成果の追加(請求も支払いも増加)・成果の減額(請求も支払いも停止)50万円以上 →事業部長
・成果の追加(請求も支払いも増加)・成果の減額(請求も支払いも停止)50万円以下 →部長
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4、売上先の情報に「広告主ID」「広告主名」「請求する項目(商品名称)」「請求金額(税込)」を記載する。
※全てネット(税込)にて記載
5、「メディアへの減額影響」の有無と「他社媒体仕入支払い方法」を選択
6、仕入先の情報に「メディアID」「仕入先名称(メディア名)」「金額(税込)」を記載する。
※メディアへの支払いに変更がある場合のみの記載
ない場合は空欄でOKです。
※実際にメディアへ支払われるべき金額を記載(ネット税込)
※複数メディアの場合はエクセル表作成し、添付をしても問題ありません。
7、〈適用〉欄に該当の申請が行われる理由を明記
8、該当の申請を行うことを了承頂いたメールエビデンスの添付を行う。
※申請と同様の内容、金額であることを確認
9、申請を行ない、決裁ルートの承認が通れば完了
・理由の記載やエビデンスメールは第三者が見たときに簡潔に理解できるように記載
エビデンス取得例)
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・案件(PID必須):
・施策名(名前だけ):
・該当期間:
・メディアID:
・請求金額(税抜):
・請求月:
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・A8の持ち出しやメディア持ち出しの場合は申請前にMGRや部長に相談の上、申請
・Wチャンスやボーナスでネット、グロスを別途定めている場合は「他社媒体」で申請
どういう流れでグロス請求になるのか
広告主 or 代理店によっては月間に使用できる広告費の予算が決まっており、
その予算(税込)を先にA8.netに提示し、その金額内で収めて請求して欲しいと要望されることがある。この要望を受けて実施するのが「グロス請求」。
どんな時に確認が必要なのか
広告主や代理店は「グロス請求単価としての成果報酬額」を設定することが多い。
グロス請求単価から「税・代理店手数料・A8.netコミッション かつ代理店手数料を考慮」した金額を、メディアへの成果報酬額として設定する。
プログラム立上時あるいは「グロス」というワードが出てきた際には、必ず広告主 or 代理店と金額を相互確認しましょう!
その他
あくまでも「グロス」での請求を実施すれば良い為、グロス金額におさまっていればA8.netコミッションを増減することも理屈的には可能。
ただし、一般的にはそうしたことをせずA8.netコミッション30%を前提に、メディアへの成果報酬額をグロス範囲内におさめられるか否か、で話を進めることがほとんど。
新規に【グロス請求】を行う取引先が発生した際には、事前に取引先に対して「グロス請求」先となる旨の社内での決裁が必要!
※決裁が無いとグロス請求ができないので注意。
手順
※通常は、全プログラム分を合算で請求する。
※以下の操作は全て、全プログラムを対象として抽出。
(0、asana上で、担当を確認する。※カスタマーサクセスチームのみasana管理)
1、(広告主IDをコピーし)バックエンドから広告主管理画面へログイン。
2、簡易レポートで「確定件数」を確認
3、「注文確定レポート」で前月分のCSVをダウンロードし、Excelを開く
4、Agileで該当案件の「>売上・仕入れ関連申請書(決裁申請書)」を検索し、前月の「グロス請求」を選択
5、添付されているExcelをダウンロード
6、「コピーして新規」を選び、新しくAgileを立ち上げる
7、自分名義の「>売上・仕入れ関連申請書(決裁申請書)」内の件名「●月分」を対象月へ変更
8、上記「4」でダウンロードしたExcel内データをコピーし、
上記「6」でダウンロードしたExcelの「確定レポート」シートへ貼付。
9、「請求内訳」シートに反映される為、「ネット合計」と「グロス合計」を確認
10、「売上先の情報」の請求金額欄を対象月の「グロス合計」の金額へ変更
11、「仕入先の情報」の金額欄を対象月の「ネット合計」の金額に変更
【Aパターン:グロス請求のみ】
12、「作業ルート」の作業内容に記入されている内容を削除し、「9」で作成したExcelを添付して申請。
<適用>欄には「グロス請求分となります」とのみ記載を行い、「仕入先の情報」には記載を行う必要なし。
※マージンが15%を下回る場合は申請方式と決裁ルートが異なるので注意。
※決裁申請についてはファイル管理(ルート)にある「決裁基準表」を確認すること。
【Bパターン:グロス請求+成果調整】
12、「作業ルート」の作業内容に記入されている内容を削除し、「9」で作成したExcelを添付。
また、成果調整が必要な根拠とその内容がわかるように記載し申請。
※マージンが15%を下回る場合は申請方式と決裁ルートが異なるので注意。
・
・
どんな時に申請するのか?
自社媒体で掲載固定費を受注した際に行う場合
媒体例)ゲットモール、monoka、coreda、watamoなど
手順
1、『agileworks』 書類作成→【決裁申請書】営業関連→決裁申請書(売上・仕入れ関連書)
2、件名欄に「請求する月」を選択し、「5、自社媒体」を選択
3、決裁ルートを選択(下記参考)
※決裁ルートについて
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・③(MGR → 部長)※A8に不利な内容などがある場合はMGRに相談した後、決裁ルート決定
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4、売上先の情報に「広告主ID」「広告主名」「請求する項目(商品名称)」「請求金額(税込)」を記載する。
5、「メディアへの減額影響」の有無と「他社媒体仕入支払い方法」を選択
6、仕入先の情報に「メディアID」「仕入先名称(メディア名)」「金額(税込)」を記載する。
※複数メディアの場合はエクセル表作成し、添付をしても問題ありません。
7、〈適用〉欄に該当の申請の調整内容を記載
※施策内容、期間(実施日)、調整金額(ネット、グロス)
8、該当の申請を行うことを了承頂いたメールエビデンスの添付を行う。
※申請と同様の内容、金額であることを確認
9、申請を行ない、決裁ルートの承認が通れば完了
・理由の記載やエビデンスメールは第三者が見たときに簡潔に理解できるように記載
どんな時に申請するのか?
自社媒体以外の調整で管理画面外の請求が発生した際に行う申請
媒体例)mybset、忍者英会話等
手順
1、『agileworks』 書類作成→【決裁申請書】営業関連→決裁申請書(売上・仕入れ関連書)
2、件名欄に「請求する月」を選択し、「6、他社媒体」を選択
3、決裁ルートを選択(下記参考)
※決裁ルートについて
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・利益率10%以上 →部長
・利益率10%未満 →事業部長
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4、売上先の情報に「広告主ID」「広告主名」「請求する項目(商品名称)」「請求金額(税込)」を記載する。
5、「メディアへの減額影響」の有無と「他社媒体仕入支払い方法」を選択
6、仕入先の情報に「メディアID」「仕入先名称(メディア名)」「金額(税込)」を記載する。
※複数メディアの場合はエクセル表作成し、添付をしても問題ありません。
7、〈適用〉欄に該当の申請の調整内容を記載
※施策内容、期間(実施日)、調整金額(ネット、グロス)
8、該当の申請を行うことを了承頂いたメールエビデンスの添付を行う。
※申請と同様の内容、金額であることを確認
9、申請を行ない、決裁ルートの承認が通れば完了
・調整内容の記載やエビデンスメールは第三者が見たときに簡潔に理解できるように記載
・原則、利益率は20%以上となるようにご調整をお願いします。
★グロス金額の計算式(20%の利益率)
ネットが決まっており、グロスを算出する場合【ネット金額税抜÷0.8=グロス税抜】
提示さてたグロス/ネットが利益率20%に乗っているか確認する場合【A8利益(グロス-ネット)÷グロス金額=0.2(以上)】
どんな時に申請するのか?
管理画面外で請求が発生する場合
(例)Wチャンスでの記事応募ボーナス・メディアへの記事発注費用・注文作成を伴わない補填など
手順
1、『agileworks』 書類作成→【決裁申請書】営業関連→決裁申請書(売上・仕入れ関連書)
2、件名欄に「請求する月」を選択し、「7、ボーナス/キャンペーン報酬」を選択
3、決裁ルートを選択(下記参考)
※決裁ルートについて
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
・③(MGR → 部長)
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4、売上先の情報に「広告主ID」「広告主名」「請求する項目(商品名称)」「請求金額(税込)」を記載する。
※全てネット(税込)にて記載
5、「メディアへの減額影響」の有無と「他社媒体仕入支払い方法」を選択
6、仕入先の情報に「メディアID」「仕入先名称(メディア名)」「金額(税込)」を記載する。
※実際にメディアへ支払われる金額を記載(ネット税込)
※複数メディアの場合はエクセル表作成し、添付をしても問題ありません。
7、〈適用〉欄に該当の申請が行われる理由を明記
8、該当の申請を行うことを了承頂いたメールエビデンスの添付を行う。
※申請と同様の内容、金額であることを確認
9、申請を行ない、決裁ルートの承認が通れば完了
・ページ名+リンク挿入
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