■そもそもリスティング違反とは?
「リスティング違反」とは、メディアのリスティング出稿について
条件設定を行っているプログラムにおいて、違反した条件でメディアが
リスティング出稿を行うことです。
※メディアは、自分の運営しているサイトをリスティングで
出稿することが可能ですが、それに対して条件設定を行う
場合があります。
(多くの場合、リスティング出稿時の使用NGキーワードを設定します。)
→例:NGキーワード「商標・社名・サイト名・商品名・人物名」
ただし、あくまでもこの設定はメディアとの紳士協定の様なもので、
A8.netがシステム的に、メディアのリスティング出稿を制限するものではありません。
(リスティング自体がA8.net外のサービスの為、A8.netがシステム的に介入できません。)
メディアに対して注意喚起・修正依頼を行うことはできる為、
その手順を以下に記載します。
1、以下の状況確認
┗プログラムID
┗対象メディアID
┗対象メディアサイトURL ※必須※
┗違反現場のスクリーンショット(広告主から取得する) ※必須※
┗現場発見時の検索キーワード ※必須※
┗設定条件の「リスティングNGキーワード」と、それに該当するか否か
2、以下からAgile申請
┗Agile:【依頼書】審査法務ソリューション部>リスティング対応依頼書
★「違反現場のスクリーンショット」がエビデンスとして添付必須。
以上で営業担当側の対応完了。
3、メディア審査課・メディア管理課が、メディアに対して出稿停止するよう連絡
(Agileに添付されているスクリーンショットで出稿の事実は確認している。)
4、メディア審査課・メディア管理課が、出稿停止から1週間確認を継続
5、出稿停止が1週間継続したら、メディア審査課・メディア管理課が各営業担当に完了連絡
※もし出稿停止していない場合には、メディアの管理画面PWをロックする。
→その間に発生していた成果はキャンセル処理するように、各営業担当→広告主に連絡
以上で全フロー完了。
リスティング対応依頼書を申請する際には、
それぞれの項目に正しく記入していただく必要があります。
※イメージ画像(リスティング対応依頼書)
【各項目に記入】
①広告主名を記載
②プログラム名を記載
③リスティングNGキーワードを記載
④選択肢の中から該当の項目を選択
⑤メディアの提携ステータスを選択
⑥成果キャンセル予定の有無を選択
※エビデンスの取得ができている場合のみ、
キャンセルOK
⑦検索エンジン:google、yahoo!など
メディアID :リスティング出稿が確認された
メディアIDを記載
キーワード :リスティング出稿が確認された
キーワードを記載
掲載URL :リスティング出稿URLを記載
その他 :出稿後の対応内容を記載
※出稿時のキャプチャーなどのエビデンス必須
(出稿KWを含む)
編集者名・記載なし。
2021/12/10 先野追記