Impact対応方法
~導入の流れからグロス請求まで~
~導入の流れからグロス請求まで~
ログイン画面:https://app.impact.com/login.user
ID :A8.net
PW :a8-success
メール :a8-global@fancs.com
s00000021548 Canva_Pty_Ltd
s00000022866 Swarovski_Crystal_Online_AG
s00000020058 Shopify_Japan株式会社
s00000021232 GOEURO_Travel_GmbH
s00000023197 Lovebonito_Japan株式会社(解約予定)
s00000023750 UberTechnologiesInc.
s00000024307 JustCo_DK_Japan株式会社
s00000024455 MacPaw_Way_Ltd.
広告主がimpactを使用している場合、以下の対応からスタートします。
はじめに、impact内で広告主との提携(登録)が必要です
対応方法は以下の2パターン。広告主と相談してどちらで対応するか決定しましょう。
★登録パターン
① 広告主に招待リンクを送っていただく
→広告主に送付先アドレス(担当者の連絡先)を連携し、ご対応いただきます
招待リンクが来たら、フォームに沿って必要事項を入力し申請します
② impact管理画面上で招待通知をいただく
広告主からimpact上のA8アカウント宛にコンタクトが入ります
→事前にimpact上のA8IDを広告主に連携します
※招待から登録する場合
impact上の提携申請の画面に広告主のimpact規約があります
登録をすることで完全にimpact側の規約に従うことが前提のお取引になります
impact内で広告主と提携する際、メディア向けの規約(成果承認サイクル・成果条件等)をダウンロードした上
内容を必ず確認しましょう。(英語表記)
※この規約は広告主との提携前に法務課へのチェックをお願いします
impactのA8アカウントに広告主登録が完了したら、以下の手順で設定を進めます
FLYECタグを設定することで、impactの計測をA8管理画面上と連携させます(※1)
① FLYECタグの設定
※複数の成果地点がある場合、成果地点(アクショントラッカー)の選択注意
▼手順
ホーム→ブランド→マイブランド→トラッキングの統合→ポストバック設定(追加)
例
・PID s00000020058001
・SI値 1000-1-1000-a8
▼上記の場合に設定するタグ
https://px.a8.net/a8fly/earnings?a8={SubId1}&pid=s00000020058001&so={ActionId}&si=1000-1-1000-a8¤cy={Currency}
※変数は広告主側と相談
②A8の引数設定をSubId1に変更(アジャイル申請)
設定完了後、ポストバック設定をした成果地点(アクショントラッカー)で発生した成果がA8管理画面上へ計上されます
→通常通りトラッキングテストを実施(※2、後述あり)
※補足※
(※1)A8管理画面と連携させず、別途注文作成で対応する場合は設定不要(推奨していません)
(※2)成果地点が「課金」の場合等、テストができない場合はimpact上でメディアID(契約ID)が取得できるようAIDの設定を推奨
広告リンクリダイレクト・パラメータ設定:[URL]?Sharedid=[AID]
▼impact上でのメディア契約ID確認方法
ホーム→レポート→月別パフォーマンス→Program:選択→検索→アクション数の数字をクリック→「シェアID」部分
ポストバック設定後、広告リンクをimpact上で取得し、A8の管理画面に入稿します
※impact上に素材を入稿するのは広告主側です
▼手順
ホーム→ブランド→マイブランド→広告→タイプ(テキストやバナー)を選択→トラッキングリンクを取得
※どの素材のリンクを使用するかは広告主とすり合わせが必要です
→A8で使用できる素材を区別していたり、リンク毎に報酬が設定されている場合があるため
※特単用リンクについては下部【その他】の特単項目参照
【トラッキングテストの実施】
リンクが入稿出来次第、A8管理画面上での計上があるかトラッキングテストを行います
▼注意点と確認事項
・A8側の引数変更注意(a8→SubId1)
・計上金額は広告主のクーポン適用前か後か
・計上金額は税抜きか税込みか、送料は含まれるか
→ポイントサイトへの掲載を予定している場合、特に要注意!
・日本語以外の言語で成果計上されるかどうか
・日本円以外の支払い通貨で成果計上されるかどうか
・システム上キャンセルできない案件については一時的にImpact上の報酬を0円に変更頂く必要があります
・テスト実施からImpact管理画面計上まで最大48時間かかります
※テストができない案件の場合
成果地点が課金の場合などはPO側と調整が必要(テスト無しで進める場合もあります)
→ポストバックのみのテストも可能です
【ポストバックのみのテスト方法】
・A8管理画面対応
テストアカウント(a00122510574)で広告リンク生成 → リンククリック → a8パラメータをコピー
・impact管理画面対応
ブランド → マイブランド → 案件を選ぶ → さらに詳しく → トラッキングの統合
→ ポストバックのアクション履歴(=成果地点) → アクションの▼ → 編集 → 「?a8=」の後ろにコピーしたパラメータを貼り付け
→ アクションの▼ → テスト
※この対応でテストOKとするかはPOチームと調整が必要です。
※テストなしで運用開始の場合、以下リダイレクト設定をすればimpactデータのみでもA8側で「注文作成」での対応可能です。
広告リンクリダイレクト・パラメータ設定:[URL]?Sharedid=[AID]
発生した成果はimpact内で以下の通りに確認可能です
▼手順
ホーム→レポート→アクション一覧→Program:選択→検索
※検索時、期間の設定に注意(デフォ設定は1週間、期間とは発生期間を指します)
※成果地点の設定によってA8管理画面よりもimpact上の成果が多く計上されることがあります
例)s00000020058 Shopify_Japan株式会社
→成果地点は「有料課金」時だが、有料課金前に「トライアル(無料)登録」が必要となる案件
ポストバック設定をしている成果地点の場合は「有料課金」のためその成果のみA8に計上されるが、
Impact上では「トライアル(無料)登録」分も成果計上されるためA8管理画面よりも多く件数が上がります
impact上に成果地点が複数設定されている場合は件数照合の際、要注意!
確定作業は以下の順序で対応します。
①Impact上の成果:広告主が対応(各案件で確定処理日が異なります)
②A8管理画面の成果: impact上で処理された成果を確認してA8営業側で確定代行(※3)
(※3)impactとのAPI連携も社内で相談可能
→現在毎月17日にImpact各案件確定はいっています。案件追加された場合は開発相談となります。
※現在はAPI連携を行っているため代行の必要はございませんが、API連携が間に合わなかった際はご参照ください。
①のimpact上で確定された成果を確認し、A8管理画面上の成果にも適用します(確定代行‐②)
※広告主の確定サイクルを理解すること(impact上「締切日」が成果処理日)
※impactで当月された分は必ずA8でも当月末までに対応すること(処理月:impact=A8とする)
■impact確定成果の確認方法(締切日後に確認)
※確定代行フォーマットを用意しています。ぜひご活用ください!
▼手順
ホーム→レポート→アクション一覧→Program:選択→検索
※期間の設定に注意(期間の設定は発生ベース)
※アクションステータスの選択に注意(デフォではReversedにチェックが入らないため、入れる)
承認:Approved
保留:Pending
否認:Reversed
■impact確定成果を確認後、A8計上成果を同様に処理
当月の成果の承認確認ができた後は、A8計上成果も同様に処理します
※impact上で承認されていないものを、間違えて承認しないように注意しましょう
※impactでの確定サイクルを理解し、A8の自動確定期間を延長しておくのが望ましいです(自動確定が入らないようにしましょう)
※注意事項※
広告主の確定サイクルに沿って、発生期間を指定→データの照合を行います。
(例:当月は前々月発生分の処理を行う広告主であれば対象月のみを指定してデータを確認する、など)
impact上の成果のほうがA8計上成果よりも多い場合があります(トラッキング漏れ)※ポストバック設定案件の場合
その場合は補填としてA8からの請求に加えることで発生件数を揃え、「impactからの支払金額=A8請求金額」とします
→ 支払いメディア不明のため、対象の報酬はあて先不明としてA8で受け取ります
※照合方法はその他項目にて後述
impact上で当月承認された成果の金額がA8の指定口座に振り込まれます
※A8から請求書を発行した後広告主から請求額が振込まれる、という通常フローとは異なります
そのためグロス申請では振込金額=請求金額となるように注意しましょう
■impact上で確定→振込となった金額の確認方法
▼確認手順
ホーム→右上の「JPY(金額)」→収入→広告主:選択→検索
承認成果の支払いがあった場合には対象月の「請求済」箇所に金額が入ります
月別収入の「アクション報酬額」箇所に金額が入っている場合、金額をクリックすると対象の成果と支払いステータスの確認が可能です
→ステータスがpendingの場合は、まだ未確定の状態です
※この箇所の「締切日」付けで広告主側の確定が入ります
→API連携している広告主の場合、この締切日の2日後にA8管理画面反映となります
■グロス請求時、アジャイルに添付するもの
1:impact上での確定データ(上記確認手順参照)
2:A8管理画面の注文確定レポート
※補填が発生する際は、対象メディアID、金額が確認できるものを添付または適用に記載
→メディアへの追加支払やimpact成果が多い場合など
※グロス表などは不要
【申請例】
■Impactに問い合わせたい時
直接impactに問い合わせたい内容がある時はチケットの発行を行います
▼手順
管理画面右下部の”?”>”チケット”>”チケットを発行”を選択
※英語で問い合わせる必要があります
■ImpactデータとA8データの成果照合方法
impact上の成果のほうがA8計上成果よりも多い場合があります(トラッキング漏れ)※ポストバック設定案件の場合
その場合は補填としてグロス請求の際に記載する必要があるため、照合し確認が必要です
※前提として広告主の確定サイクルを認識しておく必要があります
※確定代行フォーマット内に自動照合ができるシートを用意しています
(例)当月は前々月発生分の処理を行う広告主の場合
≪対応月:6月、処理対象:4月発生成果 の場合≫
▼対応方法
1:impact上で期間を4月1日~30日に設定しデータをDL
▼手順
ホーム→レポート→アクション一覧→Program:選択→検索
※日付を4/30~6/1で設定→時間の誤差により当月前後月あっても当月分として組み込まれる可能性があるため
2:A8管理画面上の4月発生データ(未確定データ)をDL
3:以下関数による付け合わせにてimpact上の成果とA8成果が同一か確認
▼関数COUNTIFを使用して照合
impactのデータ内ActionIDとA8のデータ内注文番号にて付け合わせ
impactデータにて右記関数を入力 COUNTIF([範囲]ImpactデータのActionIDすべて,[検索条件]A8データのActionID)
①0と表示がある成果:Impact上では発生しているがA8で未計上の成果となります
→未計上の成果分はA8利益になるため、補填としてご請求(あて先不明のA8利益)
②関数にて1と表示がある成果:Approved(確定)/Reversed(キャンセル)/Pending(未確定)の数を照合
4:以上のデータをもとに、グロス請求を行う
・管理画面上成果
・管理画面外成果(impactのみで計上があるもの)
※impact上の金額が正となり、それにグロス金額を合わせる必要があります
【API連携をしている場合】
API連携は「承認」のみ通知されるものです
impact上での確定日の2日後にA8管理画面上に反映されます。
▼対応が必要なこと
・承認件数の確認をしたのち、対象月分で承認が入っていないものを「否認」処理する
・impact上で承認が入っているのにも関わらず、A8に成果計上がないものが無いかを確認する
→「■ImpactデータとA8データの成果照合方法」 項目参照
■特単の注意点
個別に特単を設定する方法は2パターンあります
適宜、取引先担当者と相談の上、対応方法を決定しましょう。
※A8としてはパターン①を推奨
パターン①SharedID(A8メディア契約ID)毎に特単付与
※A8メディア契約IDとは、提携プログラム×メディア単位で発行されるものです。(数字12桁)
※この方法はA8側でAID設定をする必要があります→広告リンクリダイレクト・パラメータ設定:[URL]?Sharedid=[AID]
広告主がimpact上で指定したSharedIDに対して特単を付与する方法です(パラメータによる判別)
この場合、A8から契約IDを共有し、impact上で設定をしていただく必要があります
リンクの差し替えは特に不要となり、A8のメディアに対して特単を付与する行為と同等の考え方になります
※特単適用媒体について、提携解除後に再度提携しなおした場合の注意事項
1:契約IDが変わるため、再度impactにIDを設定いただく必要があります
2:再提携の場合は通常報酬に戻るため、A8側でも課金の再設定が必要です
パターン②リンク毎に特単付与
広告主がimpact上でリンク毎に単価設定を分ける方法です
この場合、リンクに対して特単が付与されるためA8では対象媒体に個別リンクを入稿し、通常通り課金設定します
特単から通常報酬に戻る場合等、リンクを元に戻す必要がある場合は管理に注意が必要です。
・特単設定の注意点
impactの単価とA8設定の単価が合うように設定します
※パターン①の場合、A8上で課金変更をしたとしても、対象リンク経由でないとImpact上で特単報酬になりません
※A8で特単適用する場合は、リンクの差し替えを確認した後に課金変更をしましょう
→特単から通常報酬に戻す場合のタイミングも注意しましょう
▼クリックからCVまでの期間による差異
例)特単期間に「購入」されたものの、クリック時のリンクが特単リンクに切り替える前の通常リンクの場合は
Impact計上では通常報酬のとなってしまいます
全体で見たときに該当の件数はそこまで多くないため、トータルで赤字にならなければ問題ないという状況です(上長への事前連絡は必須)
※営業間で話し合いの末特単が確定すると、impact上の契約書が更新(または追加)されます。
impact上ではこちらの契約書内の表記をもって特単が確定しますのでご認識をお願いします。(設定とは別)
■Wチャンス実施などでボーナス付与が発生する場合
Wチャンスなどで「成果報酬以外の支払い」が発生する場合、広告主に該当金額を増額して振込いただく必要があります
キャンペーン例)
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◆成果獲得ボーナス◆
・期間内にCanvaの年賀状テンプレート、またはCanva プリントに関した記事作成、または既存記事へのセクション追加
・かつ期間中の2か月間で5件以上成果を獲得(発生)した方を対象に、
成果獲得ボーナスとして5,000円進呈いたします。
【開催期間】2021/11/15~2022/1/15
・2022年3月分の成果報酬と同じタイミングにて付与いたします
【結果】
ボーナス対象メディア:5
ボーナス報酬:25000円(ネット)/ 36,575円(グロス)
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▼対応手順
1:ボーナス対象金額集計後、対象月・対象金額(グロス)を広告主に連携 ※通常通りエビデンス取得
2:広告主側で「パートナー資金移動(Partner Funds Transfer)」を作成いただく
"→これにより、成果報酬が支払われるタイミングでパートナー資金移動で作成された金額も
入金されます"
※JPY以外での通貨で入金される場合、レートによって実際のグロス金額よりも不足する場合があるため注意(広告主に多めに振込みをいただくなど要相談)
3:広告主側で2の対応後、impact管理画面「レポート→パートナー資金移動リスト」にて金額確認が可能です
※振込み後は月別収入レポート内「その他の収入」に金額が表示されます
4:報酬の追加請求としてグロス請求に追加して申請
※通常通りエビデンスメールの添付も必要です