特定のメディアからの発生件数に対して、上限を設定することができます。
主に獲得が暴発しやすいポイントサイトやセルフバックで利用することが多いですが、
対象が通常メディアでも設定することは可能です。
ただし、上限設定はメディアが掲載を敬遠する可能性があるため、極力設定しないことをおすすめします。
例えば以下のような場合に、上限設定を行います。
・広告主が予算設定をしているとき
→広告主が成果報酬の予算を決めており、成果発生件数の制限をかける必要がある。
・リスクヘッジをしたいとき
高還元に設定している場合、利益が見込めない可能性があるため発生件数を制限したい等
未確定の発生件数を基に、LPへのクリック遷移を制限するものです。
発生件数が、上限数に達した場合、広告クリックが無効ページへリダイレクトするようになります。
※無効ページにリダイレクトする際、cookie付与やa8パラメータの発行は行われないため、クリック後にLPへ遷移しても成果対象にはなりません。
機能の仕様により、注意事項があります。下記を必ず確認してください。
●未確定速報ベースの発生件数をリアルタイムに監視して、上限設定が適用されます。そのため、実際の発生件数と乖離が発生する場合があります。
※重複発生で除外される件数も、発生件数としてカウントの対象となる場合もあります。
●クリックとCVまでにタイムラグがあるため、上限値を超えて発生する場合もあります。想定件数よりも少なめに上限値の設定をお願いします。
●発生の上限数を超えた場合、広告クリック時のLPへの遷移が無効となるだけで、発生は制限していません。
●CV後のCookie削除を無効にしていると、再購入で成果対象となる場合があります。上限設定の制御外のため、上限値以上に発生します。
●上限設定の期間は最長1ヶ月間でお願いします。
●設定は契約ID(上限を適用したいメディアのIDとプログラムIDの紐づけ)毎に行う必要があります。広告主単位での設定はできません。
・メディアがプログラムと再提携した場合は、上限の再設定が必要です。
・全メディアへの設定は原則行えません。設定時点での提携メディアを対象にすることは可能ですが、再提携メディアに対しては、再設定が必要です。
上限設定を行いたいときは、データ変更依頼書を申請してください。
【最短対応日】
申請後1週間ほど
データ変更依頼書を申請する際には、
それぞれの項目に正しく記入していただく必要があります。
※イメージ画像(データ変更依頼書)
【各項目に記入】
①上限設定である旨を記載
②基本的に記入しなくてもよい
③社内を選択して、広告主名を記載
④営業情報 を選択
⑤上限設定変更の目的を記載
⑥下記の形式で記入してください。
対象PGID:
プログラム名:
対象メディア:
上限件数:
期間:
終了ページ指定:
(※終了ページとは、件数が上限に達した後に遷移させるページのことです。)
2022年1月20日 先野 編集
2022年2月7日 先野 追記