空間に離れて存在する二つの荷電粒子間に働く反発し、または引き合う力がそれぞれの電荷の積に比例し、距離の2乗に反比例すること(逆2乗の法則)を示した電磁気学の基本法則。
荷電粒子間に働く反発力および引力はクーロン力と呼ばれ、次式で表される。
ここで、xは電荷間の距離、pとqは電荷数、eは電気素量(=1.6021×10-19 C)、ε0は空気の誘電率(=8.854×10-12 Fm-1)である。
(大阪府立大学・足立 元明) 2016年4月21日