答え 〇
FRPやステンレス鋼板に加え、木も受水槽の材質として使用することができます。スギ、ヒバ、ヒノキなどが用いられます。木は、断熱性能が高いのに加え、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性にも優れています。
答え 〇
一般の事務所ビルの使用水量は、飲料水が30~40%、雑用水が60~70%です。
答え ×
水道水中の塩素により給湯用ボイラの配管はさびやすくなります。なお、缶水とは、ボイラ配管内を流れる水のことです。空気調和設備用の閉回路であればpHをアルカリ性側に偏らせることで水道水中の塩素による缶体(配管のことです)の腐食を抑制することができます。
答え ×
高置水槽給水方式の場合、もっとも水圧が弱くなるのは、高置水槽とシャワーヘッドの間の位置エネルギーの差が最も小さい部分となり、最上階の最も高い位置のシャワーヘッドとなります。そのため、最も位置エネルギーの差が大きく水圧が強くなる最も低い位置のシャワーヘッドまでの高さを基準にすると、それより上の階の水圧は最低圧力を満たせなくなってしまいます。
答え ×
事務所ビルにおける在勤者一人当たりの設計用の一日給水量は、およそ60~100Lです。
答え ×
中水は雑用水や排水・雨水を再利用した水で、飲料とすることはできません。井水は、水質検査の結果が問題なければ飲料水としても使用可能です。
解答:〇
解説:これらの予想給水量は、建物の使用目的や使用時間、使用人数等に基づいて算出され、適切な給水設備の設計や運用を行うための基準となる。
解答:×
解説:一日最大予想給水量は、1日における最大の予想給水量を示す。ピーク時の1時間における最大の予想給水量は、時間最大予想給水量という。
解答:〇
解説:特に、住宅では朝と夜、事務所では昼間の業務時間、飲食店では昼夜の食事時間帯に水の使用量が増えることが一般的である。
解答:〇
解説:揚程は、ポンプが水を吸い上げ、あるいは押し上げるために必要なエネルギー、つまり高さを表す。揚程が大きいほど、ポンプが必要とするエネルギーも大きくなる。
解答:×
解説:設計用給水量は一日の中での予想される給水量の最大値を示すため、一日最大予想給水量が時間最大予想給水量を上回ることはありません。