空気質・換気設備
締め切った室内に人がいると、吸う空気よりも高い二酸化炭素濃度で人が空気を吐くため、室内の二酸化炭素濃度は高くなっていきます。
インフルエンザや風邪のウィルスも、高い濃度のところにいる場合の方が感染する可能性は高くなります。
室内で食事をしたりDIYの工作をしたりすると、素材のにおいが室内に広がります。
部屋の空気の汚れ具合はなかなか見えませんが、室内に空気を汚す素は結構たくさんありそうです。
夏は蒸し暑い空気を入れたくないから、冬は冷たい空気を入れたくないから窓を開けたくありませんが、それでもやっぱり換気って必要ですね。
屋外の空気を室内に入れ、室内の空気を屋外に排気することが換気です。
ただ、そのためには外の空気を室内に押し込んだり、室内の空気を屋外に引っ張り出したりする力が必要です。
その力はどこから持ってくればよいのでしょうか?
一酸化炭素濃度が高いと命に係わると言われていますが、どの程度の濃度になるとまずいのでしょうか?
二酸化炭素濃度が高いと眠くなったり頭痛がしたりすると言われていますが、どの程度の濃度になるとまずいのでしょうか?
そもそも外気にも二酸化炭素は含まれていますが、どの程度室内に外気を入れれば大丈夫なのでしょうか?