建築物各部の熱

建物と屋外との間の熱の移動は、建物の部位によっていろいろ違います。ここでは、その違いについて紹介していきます。

熱が移動しやすい部位

建物の外と内とで熱が移動しやすい部位として、角部と熱橋があります。

ここではそれらの概要と対策を紹介していきます。

内部結露と防水層

冬季、私たちは家庭内の窓や壁に結露が見られることがありますが、それはあくまでも表面的な結露であり、より深刻な問題は目に見えない場所に潜んでいます。それが「内部結露」です。特に、建築の断熱材の中に結露が発生すると、その結果が建築物の寿命を大幅に縮め、さらには住人の健康に影響を及ぼす可能性もあります。

建物の断熱と蓄熱と暖房

断熱性と蓄熱性、これら二つの性質は、建物の暖房特性を規定する主要な要素と言えます。それぞれがもつ特性と、それらが組み合わさった時の影響について、より詳しく掘り下げてみましょう。