茶席・茶墊・桌墊
テーブルクロス(テーブルランナー)の一種です。
細長い布、または竹のすだれ状のものが多く使われています。
水が零れやすい所には、濡れても目立ち難い素材を選んで
全体的な見た目をよくしたり、
異なる色や幅の布を重ねて敷いてメリハリを出したりします。
最近は耐水性の布っぽい風合いの紙!なんてのもあります。
(↓ 茶席無しで置いてみる。机の模様が少しうるさい。)
(↓ 撮影でよく使う赤いすだれ)
(↓ 同じくよく使う黒い布。
茶杯用の茶盤と色が似ているので全体的に色がぼけるかと思ったが、
これはこれで渋いか・・・)
(↓ 違う色を使ってみる。幅が少し狭いので、バランスが取りにくい)
(↓ 壺承と同系色を敷いてみる)
この手のセンスが無いのを自覚しているので、
上手く伝わらなかったかもしれませんが、
実際に茶芸の茶会に参加すると、茶を淹れる人(司茶人)は
大小(幅の広い・狭い)様々な布(素材も含め)を駆使して
場を作り上げています。
布の使い方一つとっても、実に見事なものだと、いつも感じます。