台湾で茶器を探すならば、一度は訪れてみたい場所、それが鶯歌です。
台北駅から電車で約30分の場所にあり、古くから、陶器の町として発展してきました。
私にとっては、「陶磁器を買いにいく場所」なのですが、観光地としても整備されており、
「老街」といわれる古い町並みを散策しながら、林立する陶器専門店を見て歩く、
そういう楽しみ方をする場所です。
その他、駅周辺には窯元の工場や窯跡などもあり、少し南に歩くと新北市立鶯歌陶瓷博物館もあります。
そして、もう少し足を伸ばすと「三峡老街」もあります。
(鶯歌から徒歩では無理ですが、観光地としての老街“らしさ”では「三峡老街」の方が上かと。)
なお、肝心の陶器の値段ですが、私が主に買うものに関しては、
デパートの3割前後は安いイメージです。
種類も、デパートに飾られているものよりも、はるかに多く並べられています。
「三希」の茶器がド・ド・ド・ド・ドー、しかも安いーっ!
「丞漢」だって、ズラ・ズラ・ズラー、やっぱり安い。
「このメーカー初めて見たぞ」、「このメーカー、こんなのも出してたんだ」、
こんな感想を抱くこと間違いナシです。
ただし、いわゆるB品(検品で跳ねられているもの)も多い感じがします。
よく製品を見て、納得した上で購入すると良いと思います。