台湾はバイク王国である。
公共交通機関が発達し、車社会に移行している現在でもなお
成人だったか、18歳以上だったか、一人当たり平均1.何台とかいう
よく分からない数字があるとかなんとか。
(1990年頃で1100万台、総人口2300万人の国で・・・)
まさに国民の足である。
そのため生活の様々なことが、
車か最低でもバイクは持っていることを前提に
話が進められていく。
車もバイクも持っていない私は、
運転手付きの黄色い車・・・
・・・つまりはタクシーを使い倒すことになるのだが、
免許すら持っていないとなると、まさに変人。
「人間としてどこか問題があるのでは?」的な
痛くもない腹を探られるというか、陰口を叩かれる。
さすがにイラッとするので、取ることにした。
どうせ取るなら、その辺の人より上位の資格を取ってしまえばいい。
元々、メカ好きだし、憧れもある。
ならば挑もう、大型バイクに。