三希(三希陶瓷) http://www.sanshe.com.tw/page04-2.html
高級感のある曲線とシンプルなデザインが特徴的なメーカーです。
日本人好みの形や色合いの製品が多く、
「少しお金を出してもいいから、(ゴテゴテしたデザインや柄じゃなくて、)
シンプルで、もうちょっとマシな茶器がほしい」、
そんな人がたどり着くのが、大体このメーカーです。
「牙白シリーズ」と呼ばれる白い茶器のイメージが強い人も多いと思います。
(↓ みんな大好き 三希のアイボリー)
しかしながら、
実際は総合茶器メーカーとでもいいましょうか、様々なラインナップがあります。
汝窯系も存在します。(それとは別に青白秞のシリーズもあります。)
汝窯系の値段帯としては、小茶杯は200NT前後からです。(他のシリーズも同値段帯です)
三希の茶器らしく、シンプル、且つスマートなシルエットを持つ汝窯作品です。
青白秞と差別化をしたのでしょうか、表面をかなりマットに仕上げています。
実は、この若干安っぽい汝窯ラインとは別に、いかにも汝窯っといった感じのラインもあり、
こちらは500NT前後の値段で売られています。
三希は、他のお茶関連企業や作家とのコラボも盛んなので、そちらの製品なんだろうと・・・
(最大手の一つなので、作家を助ける意味でも、色々やっているんだろうかと想像してみたり)