大同(大同磁器股份有限公司) http://www.tatungchinaware.com.tw/index.htm
ホテルなどで見かけることの多い台湾の餐具メーカーです。
日本の陶器メーカーに技術指導を受けたこともあるようで、品質は確かです。
白の器が形・色合い共にとても無難で、特にこだわりがないならば、ここの茶器を使うのも悪くありません。
値段も蓋碗(蓋等がセットのため茶碗より少し高め)クラスで100NT、200NTの世界です。
(ホテルのレストランのテーブルに置いてある、あの白いちょっと大きい茶壺で200NT程度です。)
ただし、一つそこそこ大きな問題があります。
元々業務用のイメージの強い餐具メーカーのため、
一般の観光客が、ここの食器を買える場所に行くことがほとんどありません。
たどり着いても(台北市内に取り扱い店舗は複数あります)、とても入りづらい店構えです。
大抵、見るからに、「うちは業務用ですよ~」という店構えです。
まあ、小売もしてくれるのですが、少しばかりの語学力と、やはり少しの勇気が必要です。
(外国人慣れした観光地の売店ではない上、
大量買いしない客は、売買程度はできる語学力がないと嫌がられます。)
なお、2014年現在、汝窯系は作っていない模様です。