爐座・燒水壺
要は湯沸し器とヤカンです。
茶を淹れるには、熱湯が必要であるため、
熱源と一定量の湯を入れておくヤカンが必要になります
熱源とヤカンであれば、何でもいいのですが、
IHクッキングヒーターと、コーヒー用の細口ケトルの組み合わせが
個人的には使いやすいと思います。
(↓ 我が家のIHクッキングヒーターと、コーヒー用の細口ケトル
IHクッキングヒーターは、鍋をする時にも使える。
細口ケトルは大学時代からのもの。
もしかしたら喫茶器具の中では一番年季が入っているかも)
下部に電熱器を備え、専用の台にセットすると加熱されるポットを、
(ビジネスホテルなどで見かけるあのタイプ)
茶具用に改良したもの(注ぎ口が少し細くなっている)が
よく使われています。
見た目にこだわるなら、陶器系の専用品ですが、
かなり重く、熱源もいまひとつ弱いので、
実はかなり使い難い…。
(↓ 左:爐座 右:爐座に燒水壺をセット。
熱から机等を守るため、爐座の下に専用の陶器製の板(製品名は茶盤)を敷いている)