高雄懷舊茶館(旧・耕讀園書香茶坊)
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高雄市三民區覺民路665號(大順路口) (07)386-6770
営業時間:10:00~00:00(月~日)
ガイドブックには、いまだに耕讀園として紹介されていることも多いのですが(茶器の類で、耕讀園とか書かれたままのものを、そのまま使っていたりもします)、高雄に現存する数少ない茶芸館の一つ(創業は1987年)です。中庭の池を囲むように建物が作られており、窓は全て池側にあります。また、建物や木の高さも、計算か偶然か、ビルなどがほとんど視界に入らない状態になっています。そのため、高雄市の街中にありながら、閑静な空間を作り出すことに成功しています。
時間帯によっては、ただのレトロな内装のレストラン化していることもありますが、茶盤、茶壺、茶海、茶杯が出され、茶葉を買い(余ったら持って帰れます、というか、最小単位でも二人なら多分余ります)、水代を払うという古典的なスタイルで空間を楽しむこともできます。
(店に入ると、食事なのか、お茶を飲むのかを聞かれます。多少中国語ができないと若干きついかも。観光客慣れしてる感もあるので、多分カタカナ発音の「フーチャー」で通じる気もしますが。通じなくても責任は取りません。)
予算は、茶葉代が高くなるため、少人数だと若干高くつきます。
例えば、一番小さい缶(一両:37.5g)を頼んでも4人やそこらが一時間程度はダラダラ飲めますが、二人だとその一両ですら葉っぱを派手に残して持って帰るハメになります。(でも、貴妃茶は4両:150 gしかないんだよ~、他は1両、2両:75 gが有るのに・・・、全部蓋付きの缶だから、そんなに気にはならないんですが・・・)
茶葉の種類はあまり多くありませんが、基本的なものは大体あると思います。
お菓子(1・2品)とお茶、それに水代で、二人なら一人600NT~、4人なら、一人400NT~といったところでしょうか。(2014年2月の価格)
さて肝心の行き方ですが、タクシーで行った方がよいでしょう(今でも耕讀園と言う方が通じることが多い)。帰りは、レジでタクシーを呼んでもらいましょう(高雄駅から200~300NT、MRT文化中心駅から100NT程度)。それが一番楽です。(バスも多分あるんでしょうが、そんな路線に乗ったことが無いので分かりません。)