さて、この中国語、どのくらいの時間が必要なのでしょうか。
これは、人によるとしか言えません。
ただし、一般的な傾向として、若い人ほど習得は速く、
男性と女性なら女性の方が速く上達する傾向があります。
あくまで目安になりますが、
全くの初心者が語学学校に通った場合の、上達の度合いを以下に示します。
●一年目0ヶ月 (来たばかり)
何も出来ない。
●一年目1~3ヶ月 (語学学校第一期終了)
一般的なレベル:簡単な会話(物が自力で買える) 新聞等が大雑把なら把握できなくはない
上達が早い場合:簡単な雑談ができる
●一年目4~6ヶ月 (語学学校第二期終了)
一般的なレベル:簡単な雑談がこなせる 新聞等のニュアンスがある程度分かる
上達が早い場合:雑談レベルなら困らない。
●一年目7~9ヶ月 (語学学校第三期終了)
一般的なレベル:確実に上手くはなっているが、出来ることはそれほど変わらない。 (停滞期に入る)
上達が早い場合:確実に上手くはなっているが、出来ることはそれほど変わらない。 (上手いなりに停滞期に入る)
●一年目10~12ヶ月 (語学学校第四期終了)
一般的なレベル:確実に上手くはなっているが、出来ることはそれほど変わらない。 (それなりに上手くなるが停滞期が続く)
上達が早い場合:日常会話で困ることはあまりなくなる。
●二年目1~3ヶ月 (語学学校二年目第一期終了)
一般的なレベル:雑談レベルで困ることはなくなる。
上達が早い場合:確実に上手くはなっているが、出来ることはそれほど変わらない。 (上手いなりの二度目の停滞期に入る)
●二年目4~6ヶ月 (語学学校二年目第二期終了)
一般的なレベル:確実に上手くはなっているが、出来ることはそれほど変わらない。 (それなりに上手くなるが停滞期が再度訪れる)
上達が早い場合:難解な話題もある程度ついていける。
●二年目7~9ヶ月 (語学学校二年目第三期終了)
一般的なレベル:確実に上手くはなっているが、出来ることはそれほど変わらない。 (二度目の停滞期が続く)
上達が早い場合:確実に上手くはなっているが、出来ることはそれほど変わらない。 (こちらは三度目の停滞期)
●二年目10~12ヶ月 (語学学校二年目第四期終了)
一般的なレベル:確実に上手くはなっているが、出来ることはそれほど変わらない。 (二度目の停滞期がまだまだ続く)
上達が早い場合:大学の正規入学や編入試験が狙える (ただし入ってからも、まだまだ苦労するレベルでしかない)