ニッパ・ペンチ類
ペンチ・ニッパ―・プライヤー等々、
いわゆる「握りもの」は家庭で使う工具の筆頭ともいえ、
台湾でも五金百貨にて実に様々な種類を見かけることが出来る。
実物を手にとって確かめることが出来るので、
名称そのものを知らずとも簡単に購入できると思われる。
ただし、専用品(プロ用の精度の高い製品)や形状の特殊なものの入手となると、
店頭売りはまずなく、業者用五金貨へ行くことになる。
日本だけではなく欧州の有名メーカーまで並んでいるので、
よほどマイナーな専用工具か、こだわりの型番でもない限りは手に入ると思われる。
取り寄せの場合は、国内(台湾)在庫自体がないことが多いので、
時間がかかることを覚悟したほうがいい。
筆者の個人的な経験として、やっとこのような伝統的な工具の入手に難がある印象である。
(平ペンチやラジオペンチとして入ってきているものもある。)
なお、発注を掛ける際、海外仕様(台湾国内流通品)は、
国内(製造国内流通品)と型番が異なることが多いので、その点に留意されたい。