写真;宇賀神社 。
現在状況;残っていない
案内板;なし
北緯 41.11.28
東経 140.30.35
AL 27m
宇賀神社
この付近ではFMラジオも北海道の電波ががんがん入ってくる。釧路の天気予報を聞き、北海道を眺めながら車を走らせると、ここが青森とは思えなくなってくる。調べては居ないがテレビも北海道の電波が入るのだろう(青森にはないフジ系、TV東京系が北海道にはある)。
源義経北行伝説(2)
江戸時代の「大日本国東山道陸奥州駅路図」に既に義経が蝦夷地に渡ったという伝説が記入されているように江戸時代にはかなりポピュラーな伝説だったようだ。林羅山「続本朝通鑑」(1670)、徳川光圀が編纂させた「大日本史」、新井白石「読史余論」など有名どころにも記述が見える。
ただ、大陸へというのはシーボルトの「日本」あたりに見受けられるのが初出のようだ。それにしても大陸へとは・・・・。
確かに、義経の首は頼朝の元に届けられるまで40日も掛かり、夏場の事でもあり本人かどうか確認できたかは疑問ではある。逃げることは出来たかもしれないが、どこかでひっそりと生涯を終えたというあたりがいい所だと思うが。
だが、義経伝説を辿ると三厩までのルートが出来上がり、他の場所では伝説が見られないのは確かなようである。