残っていない
所在地;一戸
案内板;柱標あり
塚木;なし
北緯 40.10.24/東経 141.18.27/AL 197m
0910加筆
前回尋ねた時にはすごい交通量だったが、1年も経たないうちに小鳥谷バイパスが開通し、この旧国道はすっかり寂れてしまった感じ。元々これといった商店も無かったためさほど影響は無いのかも知れないが。
その旧国道沿いガソリンスタンドのJOMO北100m程のところ西側に杉の木と石碑があり、同じところに木柱の案内板がある。
「一里塚跡」の字も消えかかり通りかかっただけではまず見落とすだろう。
ただ、現在(0910)は新しく説明板が設置されており、野中一里塚と表示されているという。
近くの小鳥谷小学校近くには国指定天然記念物「藤島の藤」や一戸町指定天然記念物 「観音堂の藤」がある。また、集落の南東側には岩手県指定有形文財(平成2年5月1日指定)の朴舘家(ほうのきだてけ)住宅がある。文久二年(1862)に建てられたと言われているこの住宅、間口17間(30.120m)、奥行9間(16.368m)の直ご屋(すごや)。総面積150坪。岩手県内では最大規模の民家。屋根は寄棟茅葺。上手に座敷、下手を土間とし、土間の中に馬屋を設けています。下中奥の座敷があり台所や納戸、物置が1階にある。小屋裏は部屋として利用されている。家主は地元の大名主。岩手県県北地方を代表する大型民家。