現在状況;残っていない
説明板;あり
北緯 40.42.36
東経 141.09.24
AL 54m
旧七戸東栄ボウル敷地内に有ったと記憶に残る。青森県「歴史の道」調査報告書 奥州街道(1)より。
実際に東栄ボウルの建物は今でも残る。廃墟マニアが喜びそうな状態だが国道からの入り口に説明板が建っている。昭和40年ころに消滅と書いてあるので、ボウリングブームのころ壊されたのだろう。
説明板は平成20年設置で新しいが、白木の簡単な物なのですぐ朽ちてしまいそうだ。
ここから北側しばらく行くと十和田からのバイパスが工事中で、道の駅「しちのへ」から南3kmは平成20年3月に開通している。残り3kmは平成22年度開通予定。
また、道の駅「しちのへ」付近には東北新幹線七戸駅が開業予定。商業施設や観光案内所、温泉、住宅地の整備も進んでいる。奥州道中はもちろん西側にも松並木があり良い雰囲気だ。道の駅敷地内にも奥州街道の石碑が建ち、奥州街道を売りにしようという意図が見えて私のような街道マニアには好ましい。
なお、この新幹線駅、東北本線、東北自動車道から取り残され、南部縦貫鉄道も無くなったこの地域では待望の幹線駅である。