こうちきゅういちりづか
現存している
所在地;岩手県花巻市石鳥谷
案内板;看板あり
塚木;なし
平成4年3月27日 県指定
個人所有
南北 約10m
東西 約 7m(土手下まで約10m)
高さ約 1.5m(土手下まで約5m)
石鳥谷中心地の直線道路が江戸時代の奥州道中だが、現在の国道4号線石鳥谷バイパス東側の農道が旧奥州道中だ。江戸時代に入り1658年に南部藩第二代南部重直の命により付近の街道を直線化するまではこちらを通っていた。
この奥州道中旧道も現在の道路から外れたところに街道の遺構が残っている。また、石鳥谷小学校とローソン(令和元年には閉店している)、携帯電話のアンテナの間に一里塚が残っている。塚には案内板もあるが畦道の奥にあり夏場のアクセスは難しい。
ちなみにこの塚は慶長15年(1610)に旧奥州街道沿いに 盛岡藩によって築造されたもの。
石鳥谷夢まつり
2019年で31回目だったので、花巻市と合併する前から行われている事になる。
お盆の初めのお祭りで、打ち上げ花火がフィナーレ。7000発となかなかの打上数だが、意外と混んでいないため、見学しやすい。