一基現存
所在地;
案内板;柱標あり
塚木;あり
東経 39.56 .20/北緯 141.12.48/AL 244m/(芦田内一里塚)
芦田内一里塚との柱標あり。
国道4号線を北上し、丹藤川を渡ると右の踏切が見える。右折すると通り沿いに一里塚入り口との柱標がある。そこを左折し、北に進むと一里塚の柱標が再びある。住居の敷地のような雰囲気。小川(芦田内川)の向こうは番所跡というが、柱標が無ければ良く分からないだろう。
「岩手県文化財調査報告36奥州道中」によると「丹藤の北にあった一里塚は、西側の一基は大半削り取られているが、畑の中に僅かな高みを残して、その所在を物語っている。東側の一里塚は道路と鉄道路線によって完全に破壊されている」とある。この文章と同じ本の地図の位置は食い違うため、更なる調査が必要となる。
現地の塚は東塚のようだし、線路とも少し離れている。
この塚から北側、小川の向こうに芦田内番屋跡の柱標がたっている。
南を振り返ると盛岡とは形が違う岩手山を望むことが出来る。