現況;一基(東塚)現存
案内板;柱標あり
北緯 39.12.43/東経 141.06.52/AL 62m
金ヶ崎町の北、三ヶ尻に奥州道中で伊達藩
の一里塚が現存している。
個人敷地内にあり、家屋の建築などで塚自体はかなり削られている。塚木は切り取られているが一部残っている。
杉の木だというが、ともかく太い。直径1m以上はある。松などより成長が早いのだろう。古い写真を見ると40mはあろうかという高さ。雪の多い地域でもありこんなものが倒れたら隣家はたまらないだろう。
昭和53年岩手県の調査時には杉は残っていた。枯れて危険なので切り倒されていたというが、いつ切り倒したのかは不明。