写真;付近の道路。集落まで何も無い。
ぶぞうはらいちりづか
現在状況;一基現存
標柱;塚木なし
北緯 40.50.12
東経 141.09.33
AL 110m
付近の道路
写真;一基現存。後ろは未舗装の道路。隣は桜。
扶雑原小学校の北側にある。東側のみ現存しているが形は変わっている。また、道路の反対側にもう一基あったというが、残っていない「青森県「歴史の道」調査報告 奥州街道(1)」。
とあるが、扶雑原小学校の位置が分からず未確認。小学校が現在も有るかも含めて改めて調査が必要。なお、付近の看板は「夫」雑原と地名を示していた。また、帰宅後にネットの廃校写真集にしっかりと東北町立夫雑原小学校が載っているのを発見した。やはり、過疎化、少子化、人口減少の波はこうしたところにも影響を及ぼしている。
ところで一里塚だが、現地に再び行ってみた(0901)。学校跡地には地域の生涯教育センターが新築されているが奥には体育館が残っている。敷地の道路沿いには元学校らしく桜の木が並んで植えられている。その中に不自然な盛り上がりがある。どうやらこれが塚のようだ。塚木はなく、北側の未舗装道路に削られ半分程になっている。
旧校門側の道路からは10m程西にあるためこれが東塚かは分からない。これが東塚なら旧街道は小学校敷地内を通る事になるが・・・。