Googleアカウントと生年月日
Googleアカウントは利用規約上、13歳以上がアカウントを作成して利用出来ます。
13歳未満が13歳以上と年齢を偽ってアカウントを作成した場合、年齢を設定せずにGoogleアカウントを作成出来た場合にどうなるかはわかりません。Googleには利用ユーザーの年齢を推定するシステムもあるようです。
Googleアカウントを、会社や組織やグループ用として利用するという理由で、設立日を生年月日にする事は止めてください。利用する個人の生年月日を入力してください。
13歳というのはGoogleアカウント自体の日本での年齢で、国によって年齢制限はことなり、Google内のサービスによっても異なります。
https://support.google.com/accounts/answer/1350409
まだ生年月日を入力していなかったユーザー向けに、2021年頃からGoogleが生年月日の入力を促す通知を送っているようです。
このような通知を受け取った場合は、正しい生年月日を入力してください。
Googleによる生年月日の確認
生年月日の入力を間違えたりして、Googleアカウントを持つことが出来ない年齢となった場合、Googleアカウントが無効化されます。
入力した内容が間違いだった場合、身分証明書などの提示で有効にする事も出来ます。
生年月日の入力欄が出た場合
生年月日を入力していないアカウントにログインした際などに、生年月日の入力欄が出ることがあります。
この場合は、正確な生年月日を入力するのが基本です。
この画面になった場合、生年月日を入力しなければ何も出来ませんが、Webブラウザで表示している場合はその表示画面を閉じれば入力自体はしなくても利用出来ます。
ただ、この状況は現在だけで、将来、生年月日を入力しないと使えなくなる可能性もあります。
Googleが年齢情報を何に使っているか
広告以外にも、Google Play、YouTubeなど様々なサービスで年齢に関係するサービスが提供されています。
また、各国の法律で年齢によってサービス内容を変更しなければならない物もあるため、サービス提供者側が年齢確認する場合はGoogle以外でもあります。
急に年齢確認が必要になった場合
Googleは年齢を偽ってユーザーがGoogleのサービスを使っていることを検出するシステムがあるようです。
利用内容などから未成年の利用者を検出できるようで、そのシステムが年齢確認が必要と判断すると、確認しないとそのアカウントは利用出来なくなります。
https://myaccount.google.com/birthday
Googleアカウントの年齢はこちらのリンクから確認できます。間違っている場合は早めに修正してください。
年齢を偽って登録していた場合
Googleアカウントの生年月日は正しい物を入力してください。
何らかの理由で本来の物とは異なる生年月日を入力した場合、年齢確認手続きが必要になることもあり、場合によってはアカウントが停止されてしまいます。
Googleファミリーリンクで子どものアカウントを管理したい
13歳未満の子どものアカウントを管理したい場合、Googleファミリーリンクで子どものアカウントを作成して管理します。
13歳未満の子どものアカウントをファミリーリンク以外の方法で作成することは出来ません。
子どものアカウントを何とかしたい
年齢を偽ってGoogleアカウントを作成するような行為自体、Googleの規約違反と思われますが、そのようなアカウントで、年齢確認が必要になった場合。子どものアカウントをGoogleファミリーリンク以外で作成して、ファミリーリンクで管理したくなったような場合などにどうしたら良いでしょうか。
Googleアカウントの生年月日は修正できるので、修正機能を使って変更することは可能です。その結果どうなるかはわかりません。
https://support.google.com/accounts/answer/1333913
このヘルプには、保護者が管理機能を設定することで、アカウントを引き続き利用出来るようになるともしています。
つまり、13歳未満のアカウントを作った後に、正しい年齢に設定し、パスポートなどでその年齢に設定出来た後に、
https://support.google.com/families/answer/9499054
管理機能を使って、保護者の管理下にすれば使えるようになるのかもしれません。
パスポートなどでの年齢設定等、様々な面でハードルが高いと思われます。
広告の制御のために年齢を変更すること
様々な問題が発生するので、止めたほうが良いです。