Googleから機械音声による通話
Googleは機械音声を使って電話をかけ情報の正確性を担保したり、ユーザーの操作による予約を代行するサービスを開始しています。
https://support.google.com/business/answer/7690269
2021年現在、日本語圏でもGoogleマップの情報確認用に、Googleが自動的にビジネスオーナーに機械音声による通話をして情報の正確性を確認しています。
Googleアシスタントが通話を代行
2018年に開催されたGoogleの開発者向け会議Google I/O 18でこの機能がデモされました。
Google Duplexという名称で、ユーザーがGoogleアシスタントにレストランの予約を依頼して基本情報を伝えると、Googleアシスタントがお店に電話をして予約を代行するというデモです。
言われなければ人間とわからないナチュラルな会話で、この技術は実際に予約の代行や行う物です。
https://youtu.be/ogfYd705cRs?t=2100 ← 実際にGoogle I/Oでデモされたのはこちら。(35分くらいから)
その後、様々な声をうけ自動的に通話していることなどをよりわかりやすくしています。
レストランや美容室の予約等は、英語音声でのアメリカのかなりの州で行われており、日本でも同等のサービスを展開する物と思われます。
最近はネットでの予約も増えていますが、アメリカ含めて電話予約が基本のところが多く、そのような所にもIT技術の恩恵を受けるようなサービスであって、多くの個人経営のお店などでは有利に利用出来るGoogleのサービスの一部です。
一部に、よくわからない電話を怖がる風潮もありますが、変に感じれば切れば良いだけすし、Googleはどの電話番号から通話するのかを公開しています。
ビジネスプロフィールのユーザーにはこのオプションに関する選択肢も用意しています。