Googleからの情報の削除

Googleのサービスから情報を削除する方法はサービスや、削除したい内容によって異なります。

自分で投稿した内容を削除する方法

Googleマップのクチコミ、YouTubeに投稿した動画、YouTubeで投稿したコメント、GoogleドライブやGoogleフォトで共有しているデータや画像などは、該当のアカウントにログインして削除します。

YouTube動画の削除方法 

Googleアカウントへのログイン 

Google内に保存されている自分の検索内容などを削除する方法

サービスによって異なりますが、検索した内容などの基本的な情報もGoogleは記録しています。

自分のGoogle内でのアクティビティを記録しないようにしたり、削除する事も可能です。

https://support.google.com/accounts/answer/465

Google検索から情報を削除する方法

Google検索は、世界中にあるインターネットの情報を表示しているだけです。

元の情報が消えれば、Google検索の結果からも削除されます。一般的に元の情報が消えてから遅くとも数日から数週間で検索結果に反映されます。

Google検索から情報を削除する基本は、元の情報を削除することです。

https://support.google.com/webmasters/answer/6332384

Google検索からの削除 

他人が投稿した内容を削除する方法

他人がGoogleマップのクチコミ、YouTube等に投稿した内容に問題がある場合、問題がある投稿の報告や削除申請が出来ます。

Googleマップのクチコミを報告する

https://support.google.com/maps/answer/6230175

YouTubeの動画やコメントを削除する方法

YouTubeで不適切なコンテンツを見つけた場合 

他にも著作権侵害、プライバシー侵害など様々な対処方法があります。

法的な理由でコンテンツを報告する

法的な理由で不適切なコンテンツを削除する場合の報告フォームも用意されています。

https://support.google.com/legal/answer/3110420

Googleが削除に応じない場合

裁判所に名誉棄損などの申し立てをして、裁判所が削除の命令を出せば時間はかかりますが、削除されると思われます。

裁判所が削除の命令を出さなかった場合、上級裁判所へ抗告します。例えば始めに地方裁判所に申し立てをしたが削除命令が出なかった場合は、高等裁判所へ抗告します。それでも命令が出なかった場合には最高裁判所に上告して、日本における法的な最終的な判断を得る事も可能かと思われます。

Googleへの投稿者の情報を開示したい場合

Googleサービスに投稿したユーザーの接続情報などをGoogleから開示してもらいたい場合、一般的に裁判所に発信者情報開示請求をします。

犯罪捜査を目的にする場合、警察などが開示請求をするのが一般的です。

裁判等に請求しても、開示されるのは接続したIPアドレスや出来てもアカウントに登録している少ない情報のみになると思われます。そのIPアドレス等から相手を特定する必要があります。

ログインできなくなったアカウント、アカウント内の情報を削除する

2023年12月から削除が始まる新しいポリシーでは、2年間ログインしていないとアカウント自体も削除するそうなので、ログインできていないアカウント内の情報は、アカウント含めて2026年くらいには削除されている可能性があります。

https://blog.google/technology/safety-security/updating-our-inactive-account-policies/

ログインしていないと2年でYouTubeチャンネル削除