子どものGoogleアカウントの作り方

Googleアカウントの作成には年齢制限があります。

日本を含めてほとんどの国では13歳以下ではGoogleアカウントの作成は出来ません。

https://support.google.com/accounts/answer/1350409

Googleアカウントを作成出来る年齢は13歳からです。12歳ではアカウントは作成出来ません。

年齢制限未満でGoogleアカウントを作成するとどうなるか

13歳未満でGoogleアカウントを作成すると、14日以内に13歳以上がGoogleアカウントを利用することを証明する必要があります。

https://support.google.com/accounts/answer/1333913

証明方法で一番簡単なのがクレジットカードで決済して、年齢を証明することです。それ以外には身分証明書のコピーを送る方法もあります。

実際に13歳未満が作成していた場合

年齢を証明できないのでアカウントは削除されます。

会社や団体のアカウントを作成した場合

Googleアカウントは個人のアカウントを前提としているので、複数人で共同で運用する会社や団体のアカウントは作成出来ません。仮に誕生日を会社や団体の設立日にした場合、個人と同じ年齢確認が必要になります。

年齢制限をクリアした場合でも、複数人でGoogleアカウントにログインした場合は、不審なアクセスとなり、ログインが制限されます。

13歳未満のアカウントを年齢を偽ってアカウントを作成した場合

Googleの各種サービスは子どもが利用するパターンを認識する機能があります。

ユーザーが子どもだとGoogleが判断した場合は、本当にその年齢のユーザーが使っているかを確認する事があります。

つまり、年齢を偽ってアカウントを作成してもアカウントが停止される可能性があります。

13歳未満のGoogleアカウントを作成する方法

家庭で使うアカウントの場合はファミリーリンクという機能で、保護者が子どものアカウントを作成します。

https://families.google.com/intl/ja/familylink/

教育向けに使う場合はG Suite for Educationというサービスでアカウントを作成します。

https://edu.google.com/intl/ja/products/classroom/

既存のアカウントをファミリーリンクとして管理する

年齢制限になったアカウントをファミリーリンクの管理下にする事は出来ません。

他のプラットフォーム

Appleの年齢制限も13歳以上です。

AndroidやiPhoneなどで13歳未満の子どものアカウントをGoogleアカウントやApple IDを使って作成することは出来ません。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201084

Microsoftアカウントにも13歳未満の子どものアカウントには一定の制限があります。

主要なプラットフォームでは何らかの年齢制限があります。