YouTubeと著作権でよくある質問
YouTubeでの著作権に関してを知りたい方へ
基本的なことはYouTubeと著作権 にまとめています。
それ以外の主なよくある質問を、ここのページでまとめているので参考にしてください。
質問と言うより、YouTube上の著作権処理に関する意見についてはYouTubeでの著作権よくある意見 にまとめています。
ようするにどうすれば他人の著作物を問題なくYouTubeで使えますか
作詞、作曲者、レコード会社、映画会社、出版社、ゲーム会社、イラストレーター、作家、筆者などの使用する著作物の全ての権利者から許可を取れば問題ありません。
収益化していなければ他人の著作物をアップロード出来ますか
著作権侵害はYouTubeでの収益化有無は何の関係ありません。
非公開、公開、広告を設定しない公開など関係なく、YouTubeへのアップロードする全ての動画の著作権侵害(無断で他人の著作物をアップロードする行為)は禁止されています。
YouTubeショートではどうしたら良いですか
YouTubeショートの編集画面から、YouTubeが音楽の権利者から使用許諾済みのBGMを選択可能で曲によって15秒から60秒利用出来ます。
ショート以外の長尺動画等からリミックスすれば他の音も設定出来ます。
独自にBGMを設定した場合は権利上の問題が発生する可能性があります。
YouTubeで選択出来る音楽を独自に編集して設定しないようにしてください。
非公開なら他人の著作物をアップロード出来ますか
YouTubeのシステムでは非公開の動画でも著作権侵害の検査が出来るので、非公開でも著作権侵害は出来ません。
他人の動画を編集した物をアップロードしても良いですか
YouTubeにアップロードされている他人の動画を、独自の編集をした場合も、著作物を無断で利用していることになります。
他人の動画を引用した場合は問題ありますか
引用と転載を勘違いしていないという前提の上で、引用の範囲内なら問題ない場合があります。
このような質問をするほとんどの方は引用という概念を勘違いしています。
権利者本人なら問題ありませんか
著作権者本人が例えば、作詞作曲したシンガーソングライターが、自分のチャンネルで弾き語りをする場合、その曲をYouTube上で権利処理をしている所に連絡して事前に対処しないと、著作権侵害などになる可能性があります。
作詞作曲したシンガーソングライター本人が出演して演奏したテレビ番組の該当部分を、無断でYouTubeにアップロードした場合、その放送をしたテレビ局など番組自体の権利を侵害する可能性があります。
動画の説明欄に元の権利者の情報を書けば問題ありませんか
権利者の許可を受けた上で、権利者の許可を受けていることを書くと視聴者はわかりやすいですが、許可を受けていない場合に説明欄に書けば問題なし、ということにはなりません。
出典やソースを書けば問題ありませんか
出典やソースを書いただけでは、著作者から許可を得たとは言えません。
死後70年経っている映像なので権利切れですよね
誰の死後70年経っているのか、そもそもその映像の権利はどこの国の物なのかなどが重要です。
撮影しているカメラマンの死後70年か、映像に映っている人の死後70年なのか、その映像の権利者の死後70年なのか。
また、権利者が外国の場合、その国の著作権法で対応されます。権利が保護される期間は全世界一律で著作者の死後70年ではありません。
著作権フリーとは
著作権フリーとは一般的に著作権が無い状態の事ですが、通常著作権がない状態というのはありません。
パブリックドメインとか著作権を放棄した場合なら著作権フリーかも知れませんが、著作権関係なしに自由に使える状態ではない場合がほとんどです。
ロイヤリティーフリー(著作物使用料無料のような意味)などを著作権フリーだと勘違いしないようにしてください。
曲の演奏者が勝手に使ってよいと言っています
その曲の本来の作曲者が許可して、演奏者が演奏している物を、演奏者が作曲者にYouTubeにアップロードする事の許可を得ているとしているなら問題ありません。
一般的には作曲者に無断で演奏し、勝手に使ってよいという許諾をしているので、作曲者には無断で使用していることになります。
教育用に使うのなら問題ありませんか
日本の著作権法では教育機関における複製等の例外規定(著作権法第35条)があり、利用出来る場合もあります。これは著作権法でそのような決まりがあるというだけで、YouTubeとは関係ありません、どのような利用条件で、なにが問題が無いのかは、権利者等への確認が必要です。
YouTubeではそのような例外は関係なく著作権侵害のシステムが動作するので、権利者に無断で使っていた場合は、チャンネルが削除されるような場合もあります。
日本における著作権侵害は親告罪なので権利者が訴えなければ大丈夫ですか
平成30年(2018年)12月30日に施行された著作権法第123条において、YouTubeで著作権侵害するような行為「有償著作物等について、原作のまま複製された複製物を公衆に譲渡し、又は原作のまま公衆送信を行うこと」について非親告罪の対象とされています。
つまり、著作権者が告発しなくても、警察当局などが直接処理する可能性があります。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/kantaiheiyo_hokaisei/
以前著作権侵害をしていましたが今は削除したので大丈夫ですか
YouTubeで著作権侵害をしていたが、該当の動画は削除したから訴えられることはないということはあり得ません。
著作権者がその事実を認識して告発の準備中、警察当局が告発の準備中の場合があります。
時効期限を過ぎた場合はその限りではありません。
例えば、映画を無断で編集したファスト映画の場合、削除してから11ヶ月後に弁護士事務所から書類が届いた例もあるそうです。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/01/news177_2.html
外国語の学習用に映画などの一部分を使いたいです
映画会社などの著作者に相談してください。
オリジナル曲を作りましたが他人の音楽をサンプリングしています
その内容によります。過去には0.23秒のサンプリングで、もめた例もあります。
該当の音楽の著作権者に相談してください。
マンガを独自に動画にした物はアップロード出来ますか
独自の編集をした物であっても、他人の著作物を無断で利用していることになります。
テキストを動画にした物は問題ありますか
自分で作成したテキスト以外は著作権侵害になります。
匿名掲示板の内容を動画にした物は問題ありますか
その匿名掲示板の管理者に問い合わせてください。
自分の動画に来たコメントを自分の動画に使う場合はどうなりますか
コメントした本人に確認してください。
TwitterなどのSNSの内容を動画にしても良いですか
他人の発言を利用する場合は、その人に確認してください。
YouTubeの動画のURLをどこかに書くことを問題ありますか
動画を紹介する目的で、ウエブサイト、SNS、メール、印刷物等にYouTubeの個別動画のURL自体を掲載して紹介するだけでは何の問題もありませんし、許可も基本的には必要ありません。
他人の動画URLを商業媒体などに載せる場合は、断りを入れておくと後々スムーズかもしれません。
YouTubeの動画のURLをQRコードにしてどこかに載せる場合は問題ありますか
QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。
QRコードに関してはデンソーウェーブに相談してください。
YouTubeの機能を使ってYouTubeの動画をウエブサイトに埋め込む
YouTubeの機能でウエブサイトに動画を埋め込むことに許可等は必要ありません。
埋め込みをして欲しくない動画には埋め込み機能が利用出来なくなっています。
映画の紹介に映画の動画を使っても良いですか
無断で利用した場合、著作権侵害になります。映画会社に問い合わせてください。
映画の紹介に映画のポスターやパンフレット等を使うなら問題ありませんか
使用内容によると思います。
それぞれ権利があるので、どうしても気になるようなら映画会社に問い合わせてください。
映画の紹介に独自のイラストなどを使った場合はどうなりますか
権利侵害にならない動画の内容なら問題ないかも知れませんが、最終的には権利者が判断するのでわかりません。
元の画像をトレースして自分で書いた画像はどうなりますか
個人的にトレースするだけなら問題ありませんが、それを公開した場合は権利侵害になる可能性があります。
元の画像をデフォルメなど大幅に加工した場合はどうなりますか
元の画像を参考にしていることがわかるデフォルメだと、権利侵害になる可能性があります。
テーマパークなどで作成した動画はいいのですか
テーマパークのパレードなどを撮影した動画をアップロードしたい方なども多いようですが、そのテーマパークの規約等で、禁止になっている場合が多いようです。
詳細は各テーマパーク等に確認してください。
ダンスの振り付けの権利はどうなっていますか
その振り付けの独創性などによります。
コマーシャルの動画は宣伝になるから無断でアップロードしても問題ないですよね
テレビコマーシャル等に出演している演者等は、契約の範囲内で出演しています。宣伝になるからと勝手にアップロードすると様々な権利上の問題が発生します。
動画編集ソフトの素材を使ったら申し立てをうけた
AppleのiMovieなど、本来YouTube等に自由に投稿できる素材が動画編集ソフトに入っていて、その素材を使用したら著作権侵害がContent IDの申し立てをうける場合があります。
これは多くの場合、その素材を使ったコンテンツがYouTubeに間違って登録されてしまっているからです。
特にAppleのiMovie、GarageBandなどに入っている素材は悪用されやすく、YouTubeに限らず、これらで使える素材に歌詞を付けて歌っただけのような音楽を販売している悪質な者もいます。
不正確なContent IDの申し立てが来た場合の対処例 参照
実際にYouTubeにそれらの素材を使った場合にどうなるのかは、編集ソフト等の提供側に相談してください。
人形を使った動画はどうなりますか
部屋の中の人形が映り込んでいる程度なら問題ありません。
例えば、その人形がメインで出演しているような人形劇のような物の場合、その人形の権利侵害になる可能性があります。
有名舞台の内容をそのまま上演した物は問題ありますか
独自に有名舞台の台本を書き起こして、独自に上演した物をアップロードするような場合、その舞台の脚本等の権利を侵害します。
有名芸人の漫才などをそのままカバーするのは問題ありますか
その漫才などの作者の権利を侵害することになります。
アニメを自分でアフレコした物は問題ありますか
他の著作者のアニメを元に自分でアフレコした場合、画像をそのまま使った場合はもちろん、画像は使用せず台詞をそのまま使って、自分でアフレコした場合でも、画像、脚本の権利を侵害します。
古典落語なら問題ありませんか
古典落語は江戸時代から大正時代に作られた物とされており、元の作者の著作権は切れている可能性が高いです。
その古典落語を近年の落語家が上演した内容をそのまま再現した場合は、問題になる可能性があります。内容によると思われます。
将棋の棋譜の権利はどうなっていますか
囲碁・将棋チャンネルが棋譜を無断で利用しているYouTuberを著作権侵害として動画を削除しました。その削除されたYouTuber側が340万円の損害賠償を訴えました。その裁判の判決が2024年1月16日に大阪地裁で出ました。
それによると、タイトル戦の棋譜をライブ配信で盤面図へ再現しても、棋譜は客観的事実で自由に利用出来るとして、囲碁将棋チャンネルに118万円の賠償命令が出ました。
この裁判が確定するのか、どちらかが上告するのか2024年1月16日時点で不明です。
誰が作成したかわからないものなので使っても良いですか
作成者不明であっても無断で使った場合は、後に本来の作者から著作権侵害として訴えられる可能性があります。
日本の場合、著作者不明の場合の裁定制度というのを文化庁が行っています。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/chosakukensha_fumei/
権利上問題がありますが高評価が多数ついているので問題ないですよね
ユーザーはどのような権利処理をしてアップロードされたのかは理解していないので、ユーザーの評価で権利上の問題がクリアされることはありません。
YouTube Musicに自分が持っている音楽をアップロードする事はいいのですか
YouTubeは著作権侵害禁止なのに、YouTube Musicはそれが出来るようになっているのはなぜかなど、YouTube Musicに関する著作権の扱い方は、動画サービスのYouTubeとは少々異なります。
YouTube MusicにCDからリッピングした音楽をアップロードする事は合法か違法か を確認してください。
YouTubeとJASRACは包括契約していますが
そもそもYouTubeとJASRACの包括契約の契約書をあなたは読みましたか。YouTubeとJASRACを参考にしてください。
YouTubeでの著作権侵害は、本来の著作者が判断しているので、JASRACではなく本来の著作者の許可が必要です。
JASRACの包括契約は2008年10月の物で、2023年2月に新たな契約を締結しました。
JASRACからContent IDの申し立てが来ました
YouTubeとJASRACの契約によりJASRAC管理曲が利用されている場合に検出したことをお知らせするような物です。
JASRACからのその申し立てが正しく楽曲を認識している場合は、特になるもする必要はありません。JASRACが設定する広告が表示される場合があります。
JASRAC以外の権利団体
日本で音楽の著作権管理をしているのはJASRACだけではありません。
他にも様々な団体が管理業務を行っているので、利用する楽曲の権利情報を事前に確認してください。
詐欺団体から権利侵害の通知を受けました
それが詐欺団体なのか含めて、例えばJASRACが海外で契約している管理団体の一覧を見てみてください。おそらくその団体はこのリストに含まれていると思われます。
ここにある団体自体は詐欺団体ではありません。何も知らずに「詐欺団体」と書いている方のほとんどは著作権について理解していません。
YouTube動画をGoogle広告でプロモーション等する場合の許諾
YouTubeの有料プロモーション機能(有料プロダクトプレースメント、スポンサーシップ等)含めて、広告目的の音楽の使用は、一般的に通常の許諾とは異なる「広告目的複製」の許諾が必要になります。
権利者が個人が勝手に演奏するのは許可するが、何らかの商品PR等で使用されるのは拒否するような事もあります。
別途、権利者から許諾を得てください。
YouTubeショートで使える音楽でも同じ用に別途許諾が必要です。
YouTubeの有料プロダクトプレースメント機能
https://support.google.com/youtube/answer/154235
カバー曲を作った人から使って良いと許可を得ました
カバー曲を作った人はもちろんですが、元の著作権者が許可していなければ、YouTubeでは使えません。
外国曲の翻訳は問題ありますか
勝手に翻訳する事も著作権侵害になります。著作権者に問い合わせてください。
クラシック曲は問題ありますか
著作権が切れたクラシック曲なら問題ありません。
クラシック曲の場合、作曲者以外の編曲者によるアレンジが加わっている場合もあります。そのような場合は編曲者の権利が発生していますし、楽譜も映像に含まれる場合は楽譜の権利の問題もあります。
著作権が切れているはずのクラシックと思い込まずに、編曲の有無、楽譜の権利等を確認してください。
クラシック曲で著作権の影響を受けない条件
作者の死後から70年経っている。
自分で演奏している。
著作権が切れていても、他人が演奏している場合は演奏者の権利が発生します。
これは日本での著作権の取り扱いです。死後や作品の公開日等からの年数は国や法律改正によって変わっています。いつ何の権利が切れたかは個別に確認してください。
例えばアメリカなどのように、著作権制度が異なる場合があります。95年や作品発表日から数える場合など取り扱いが異なる場合もあります。
カラオケで歌った動画をカバー曲としても良いですか
一般のカラオケ店、各種カラオケサービス等で歌った場合、カラオケ業者が伴奏を作っているので、その伴奏の権利を侵害します。YouTubeにアップロードした場合、曲の権利に加えて、伴奏の権利を侵害してしまいます。
カラオケで歌った曲はYouTubeでカバー曲にはならないです。
生演奏のカラオケで歌った動画をカバー曲としても良いですか
生演奏した演奏者等の権利上問題なく、本来の著作権者の許諾を受けている場合は、カバー曲としてYouTubeにアップロード出来る可能性があります。
替え歌なら問題ありませんか
替え歌の場合、伴奏等の音楽の権利を侵害しますが、歌詞の方は、著作権の同一性保持権を侵害する可能性があります。
替え歌をどこかで公表する場合は、元歌の著作者の許可を取るのが基本です。
アカペラなら問題ありませんか
伴奏を自分で演奏しても、伴奏自体がないアカペラであっても歌詞を無断に使用していますし、メロディーに合わせて歌ったのなら作曲家の権利も侵害します。
アカペラであっても著作者の許可を取るのが基本です。
歌詞の動画は問題ありますか
音声は一切使わず、歌詞を画像として掲載した動画の場合、歌詞自体の著作権問題が発生します。
YouTubeショートの場合でも、音楽自体は使えますが、画像の許諾をしているわけではないので、画像に歌詞を付けると問題になる場合があります。
著作権フリー、クリエイティブコモンズだった曲を使ったら申し立てを受けた
その著作権フリー、クリエイティブコモンズ(Creative Commons)など表記自体が間違っている場合があります。
著作権フリーを謳っているが、集客のためだけの詐欺のサイト、他人の著作物を勝手に著作権フリーにして公開する人、YouTubeにおけるクリエイティブコモンズ設定を趣旨を理解しないで設定している人、など様々なインチキ情報がありますのでご注意下さい。
著作権フリー、クリエイティブコモンズのはずが権利侵害だった場合、誰が罰せされますか
YouTubeにアップロードした場合は、YouTubeにアップロードした人が刑罰等の対象になります。
著作権フリーサイトなどに登録されていた物が権利侵害だった場合は、そのサイトに登録した人がそのサイトに載せたことで罰せられますが、YouTubeとは関係ないです。
サイトの登録にダマされて、YouTubeにアップロードしたことで罰せられたことを、元の投稿者に対して損害賠償することは可能なのかも知れません。
カバー曲をアップロードしたがカバー曲として認識されない
YouTubeのContent IDに検出されないということなら、そのカバー曲が原曲と違いすぎているとか、原曲の権利者がその設定をしていないなどが考えられます。
曲の権利者(作詞作曲者、レコード会社等)に相談してください。
権利上問題の無い音楽をBGMに使いたいのですが
様々な音楽サイトがありますが、YouTubeが公式に提供しているYouTubeオーディオライブラリーがおすすめです。
小説の朗読は問題ありますか
その小説の著作権が切れている場合は問題ないですが、切れていない場合は問題があります。
絵本の読み聞かせで絵本自体は撮影していませんがいいですか
絵本の文字の部分を読んでいることになるので、著作権侵害になります。
他人のYouTubeの動画をダウンロードして編集して使っても良いですか
YouTubeの利用規約で他人の動画のダウンロードは禁止されています。
仮に他人のYouTubeの動画を自由に使っていいとなっていたとしても、その動画をどのように入手するかが問題になります。
他人のYouTubeの動画をダウンロードして私的に保存するのは良いですか
YouTubeの利用規約で他人の動画のダウンロード自体が禁止されています。
他人のYouTubeの動画をキャプチャしてブログに貼り付けたい
その動画投稿者の著作物なので、キャプチャの善し悪しは動画投稿者が判断します。
歌詞、小説、映画、ニュース、ブログなどの翻訳は問題ありますか
無断で翻訳する事も権利侵害になります。
ソフトウェアのUIの著作権はどうなっていますか
UIも権利があります。
ソフトウェアのチュートリアルの場合、UIの画面も動画の内容に含まれますが、チュートリアル用途の場合なら、一般的には問題にならないようです。
詳細はそのソフトウェアの権利会社などに問い合わせた方が良いでしょう。
コピーライト表記をすれば問題ありませんか
コピーライト表記は許可を受けた場合に、コピーライト表記をした上で許可するというような場合にするもので、許可を受けていない状態で表しても、著作権侵害になります。
ゲームの実況は問題ありますか
ゲーム会社によります。詳細はゲーム会社に問い合わせてください。
ゲーム会社が許可しているゲームの動画をアップロードしたら申し立てが来た
ゲーム会社はYouTubeへの動画投稿を許可しているが、YouTubeにアップロードすると申し立てが来る場合があります。
これは
そのゲーム内にYouTubeで利用出来ないコンテンツが含まれている場合
投稿は許可しているが、収益はゲーム提供会社が得るという意味で許可している場合
申し立てしてきたところが別途権利を持っている場合
申し立てしてきたところが間違っている場合
YouTubeシステムの問題
など様々な原因が考えられます。
詳細については、そのゲーム提供元に聞いてみて下さい。
チャンネルアイコンやチャンネルバナー等に他人の著作物を使っても良いですか
アニメのキャラクターのアイコンを使ったり、バナーに他人の著作物を使った場合、著作権侵害になります。
街の風景を撮影した映像にうっすら商店街で流れていた音楽が入っていますが問題ありますか
たまたま入り込んでいたとしても、聞こえる音楽の場合は著作権侵害になります。
テーマパークのショーを撮影した物は問題ありますか
そのテーマパークの考え方によりますが、一般的には権利侵害になります。特に音楽は問題になります。
二次創作の同人誌のような動画は問題ありますか
マンガやアニメ、アイドル等のキャラクターを無断で使用した動画を作成した場合、翻案権や同一性保持権の侵害などで問題になる場合があります。
二次創作を無断で使われた場合はどうなりますか
翻案権や同一性保持権の侵害でない二次創作の場合は権利侵害を主張することが出来るようです。
有名絵画は動画に利用出来ますか
昔の有名絵画、浮世絵などは、その絵画の著作権が切れていれば自由に利用出来ます。
仮にその絵画を誰かが撮影した画像を使う場合は、その撮影者の権利を侵害する可能性があります。
美術館で撮影した画像は利用出来ますか
著作権の保護機関が切れた作品を展示している美術館で、撮影が自由の場合であっても、YouTubeなどインターネットメディアへの掲載は禁止している場合があります。その美術館に問い合わせてください。
動画へ投稿されたコメントは誰の著作物ですか
一般的にそのコメントをした人の著作物です。
著作権者の連絡先を教えてください
著作権者によって連絡方法は異なります。
レコード会社、出版社、映画会社などに問い合わせたり、SNSなどを活用するなりして探してください。
Content IDを不正に使用している人がいる
Content IDの仕組みが出来た時からある問題です。
著作権に関して誰に相談したら良いですか
よくわからない場合、法律の専門家(著作権に詳しい弁護士等)に相談してください。
YouTubeの著作権に関する公式の解説はどこにありますか
YouTubeによる著作権の説明はこちらにあります。