Google名の請求内容を確認したい方へ

クレジットカードなどにGoogle、グーグルなどの名前の見覚えのない請求が来ることがあります。

自分や家族の使用ではない場合は何らかの不正請求です。

不正請求はGoogleに確認する必要はありません、クレジットカードへ自分の使用ではないことを伝えてください。

請求名にGoogle Play Japan、Googleアド(Google Ads)、グーグルなどの表記の場合はそもそもGoogleを装った偽の請求の場合があります。

https://support.google.com/paymentscenter/answer/9003663

に書かれている内容が正規の請求ですが、カード会社によってはこの正規の請求名を書き換えている場合も、Google側の処理によっては違う場合もあるようです。

請求内容に関して、さらに情報を知りたい場合は

Googleの支払い関係
クレジットカードの見覚えない請求 

なども確認してください。

携帯電話会社のキャリア決済への身に覚えのない請求

番号等だけで他人が決済することも可能なクレジットカードとは違い、携帯電話のキャリア決済は、自分の端末から操作しないと請求されることがありません。

携帯電話会社の請求にGoogleらしきところから請求が来る場合のほぼすべては、ご自身の端末等から決済されている物です。つまり、自分もしくはその端末を利用出来る人が決済した物です。

Google Ads(Google 広告)の不正な請求の場合

本人含めて誰かのGoogleアカウントが不正に使われ、ご自身のクレジットカード番号を使って、不正な広告配信に使われた可能性があります。
自分のGoogle広告アカウントの内容を確認する、カード会社に連絡するなどして、すぐに対応してください。
もちろん、自分のアカウントのセキュリティ状態も確認してください。

参考: Googleアカウントログイン時に本人確認になる理由 

単純にGoogle Adsを装った不正請求なだけの可能性もありますが、この場合もカード会社に連絡するだけです。

見覚えのない請求は調べる必要はありません

例えば、クレジットカードに身に覚えの無い請求として「南アフリカの宝石店らしき店で買い物した履歴」があるとします。

この場合、その宝石店に連絡して自分がカードを使ったかどうかを利用者自身が調査することはありません。仮にカード会社に、そのお店に連絡してくださいと言われたらあなたは従いますか。

カード会社に使ってないし、そもそも南アフリカには行ってない、ネットで買うこともしてないと伝えるだけです。

カード会社に問い合わせたらGoogleに聞けと言われる理由

カード会社に身に覚えのない請求があると伝えると、Googleに聞けと言われることがあるようです。

これは、カード会社への伝え方に問題があるからです。

自分や家族が使っていないなら、使っていないので不正請求だという事をカード会社に伝えていないからそうなります。

自分で自分のアカウントを確認して、確実に使っていないことを確認した上で、カード会社に連絡すれば、Googleに確認しろと言われることはありません。

Google Play、Google広告など不正請求でよく使われる表記のサービスを使ったこともないなら、調べる必要はありません。

使ったかどうかわからない場合は、アカウントを調べてください。ご自身や家族が知らない間に使っているのかも知れません。カード会社はそのような使用を前提に話をするようです。

カードの不正請求の種類

カード番号が勝手に使われた場合。(どこかからカード情報流出した場合、ランダムな番号でたまたま一致した場合など)

アカウントが勝手に使われた場合。(アカウント自体、端末などに問題がありアカウントが勝手に使われた場合)

クレジットカード会社が不正利用を認めない場合

自分で使った物ではない、自分のアカウントにも履歴がないカード番号の不正利用をカード会社が認めない場合は、各機関に相談してください。

一般社団法人日本クレジット協会の消費者相談室

https://www.j-credit.or.jp/customer/consult/index.html

独立行政法人 国民生活センター

http://www.kokusen.go.jp/map/