YouTube動画の削除方法
YouTube動画を削除するには、チャンネルの管理画面にログインして削除する必要があります。
アップロードした動画の削除 https://support.google.com/youtube/answer/55770
動画を削除する方法
個別に動画を削除するには、該当チャンネルのYouTubeスタジオにログインし、完全に削除を選んで削除します。
チャンネルを削除
個別に動画を削除するのではなく、チャンネル全体を削除する方法もあります。
GoogleアカウントからYouTubeサービスを削除する方法、ブランドアカウントを削除する方法などいくつかあります。この方法の場合、チャンネルを削除したと思っていたが、別のチャンネルを削除していて、本当に削除したい動画が削除出来ない方がいます。
チャンネルを削除する場合、削除したい動画を個別に削除して、ログインしない状態で削除したい動画が再生出来ない状況になっていることを確認し、その上で、チャンネルを削除するのが確実です。
また、チャンネル自体を削除すると、紐付けている他のチャンネルにログインできなくなる場合があります。
特にブランドアカウントの管理などで紐付いているYouTubeチャンネルは重要になるので、チャンネル自体の削除は慎重に判断した後に行ってください。
他人にコピーされているような場合
他人にアップロードした動画がコピーされている場合、YouTubeの規約違反であり、著作権上も問題も発生しています。
そのようなコピーした動画のアップロードは、動画をアップロードしたままの状態の方が、YouTubeの機能で検出、著作権侵害を報告しやすいです。
動画はYouTubeから削除するのではなく、非公開にして、将来の不正な再アップロードに備えるという方法があります。
著作権侵害を申し立てる方法はYouTubeで著作権侵害を申し立てる方法で説明しています。
プライバシー侵害がある場合
誰かが無断で自分の個人情報などを投稿している場合は、プライバシー侵害をYouTubeに対して申し立ててください。
https://support.google.com/youtube/answer/2801895
最低限、本人の画像、氏名、連絡先などの個人を特定できる情報が投稿されており、公益性などを判断した上で削除されます。
商標権侵害がある場合
誰かが自社のロゴなどが、なりすまし、不法な使用等で無断で使用されている場合は、商標権侵害をYouTubeに対して申し立ててください。
https://support.google.com/youtube/answer/6154228
YouTubeが判断し、適当とされた場合に削除されます。
Google検索などで出てくる場合
確実に削除しているが、Google検索などで検索結果に表示される場合があります。
これは検索データの情報が残っているからで、一般的にはしばらくすると検索結果からも表示されなくなります。しばらくとは数日から数週間、場合によっては数ヶ月のこともありますが、いつどうなるかはわかりません。
特に何も出来ません。
削除した場合に表示されるメッセージ
動画を削除した場合、その動画の元のURLにアクセスすると、削除されたとは異なるメッセージが表示されることがあります。
YouTubeのその時の仕様によりますが、しばらく時間が経てば正しいメッセージが表示されるようになる事もあります。
この仕様の詳細はその時によって異なります。
ログインできないチャンネルの動画削除
アカウントがわからない、パスワードがわからないなど、ログインできなくなったチャンネルの動画は基本的に削除出来ません。
ログイン出来ない場合はGoogleアカウントへのログインを確認してください。
ログイン出来なくなった場合、絶対に削除出来ないわけでは無く、いくつかの方法はあります。
プライバシー侵害で削除する
著作権侵害で削除する
商標権侵害で削除する
どの方法も、自分でアップロードした動画を他人が勝手にアップロードしたというようなことにして、YouTubeに削除してもらう方法です。
一定数の動画が削除されると、チャンネル自体が停止する場合もあります。
この場合、最終的に削除された場合、そのチャンネルにペナルティが与えられます。そのチャンネルと関係している、現時点で使っている別のアカウントにまでペナルティの影響を受ける可能性があります。
最悪の場合、ログインできなくなった自分のチャンネルの動画を自分で報告して削除たことで、自分の他のGoogleアカウントまでも停止になる事もあり得ます。
YouTubeがこれらの方法で実際に削除するかはわかりません。
2023年12月から運用が始まる2年間アクセスしていないアカウントの削除ポリシーで、アクセスしなければ2年後には削除されているかも知れません。
しかし、このポリシー公開直後に、YouTubeに動画をアップロードしているチャンネルのGoogleアカウントはポリシーの対象外と説明されました。動画を公開している場合なのか、チャンネルがある場合なのか詳細は不明です。
要するに2023年以降も、YouTubeチャンネルはアカウントを使用していなくても削除されないようです。