Webサイトの確認方法

本物を丸ごとコピーした偽のサイトがあります。

銀行、宅配便など様々な偽サイトがあり、ユーザーから情報を集めるなど、そのサイトから詐欺行為が行われています。

URLを確認する

サイトに行く前に、URLに問題が無いか確認してください。

Googleの検索URLは https://google.com などです。(https://www.google.com https://www.google.co.jp

などのバリエーションもある)

リンクの場合は、画面上で見えるリンクと実際のリンクが同じか確認してください。

見た目とは異なるリンクがあります。https://google.com ←見た目と異なる所に行くリンク

サイトに行ってからもURLを確認する

サイトを表示した後にも、URLに問題が無いか確認してください。

他のサイトへリダイレクト(勝手に別のサイトに行く機能)して、別のサイトに行っている場合があります。

そのサイトがセキュアなサイトか確認する

セキュア(セキュリティ上問題の無い状態)なサイトの場合、ほとんどのWebブラウザで、サイト表示の横に鍵マークが表示されます。

http://www.kantei.go.jp

https://www.kantei.go.jp

例えば、こちらの首相官邸のサイトはほとんど同じURLですが、上のリンクは

鍵のアイコン表示がなく、セキュアではない表示になります。

この違いは、初めの http:// に s がついているかないかの違いです。

しっかりしたサイトの場合、http:// のアドレスでアクセスしても、https:// のアドレスへ移動するようになっています。

http://www.google.com

セキュアなサイトでない場合は、情報の入力はしない方が無難です。

本当にセキュアか確認する

https:// で接続していても、確実に問題ないかはわかりません。

鍵アイコンをクリックすると、どのような情報で鍵アイコンを出しているのかがわかります。

この例では、google.com に接続して、google.comが認証を受けていることがわかります。

スマートフォンではどうする

スマートフォンでもセキュアなサイトか確認できるWebブラウザがあります。

例えばChromeブラウザの場合、鍵のアイコンは表示され、画面下のメニューから認証の状態が確認できます。

届いたメールにはどう対応すれば良いか

詐欺かも知れないメールなどには返信しない、リンクをクリックしない、電話番号に電話しないなど何も対応しない事が重要です。

しかし、何らかの対応をした方が良さそうなメールだが、本物か偽物か区別がつかないメールが届く場合もあります。

そのような場合はセンシティブな内容への対応方法などを確認してください。