Gemini含めて生成AI関連サービスでは様々な用語が使われています。
よく理解していないで、用語を間違って使うと誤解の元となるため、基本的な用語はある程度知っておきましょう。
Geminiサービス自体の使い方は Google Geminiを使う前に知っておきたいこと でまとめています。
本当に基本的な用語だけをまとめています。少なくとも用語自体は知っておきましょう。
人工知能のこと。Artificial Intelligenceの略。
AIが生成するサービス全般のこと。英語ではGenerative AIやそれを略したGen AI。
この用語自体が何を指しているのかは文脈によります。
ランゲージモデルのランゲージを省いた表現。Geminiの場合は 2.5 Flash、2.5 Proなどのモデルが選択出来ます。
ランゲージモデルについては、応用用語を参照。
Geminiのような文字などでAIとやりとりできるサービス全般。チャットボットなどの呼び方もある。
Geminiのような文字などでAIとやりとりできるサービス全般。単にボット、チャットAIなどの呼び方もある。英語ではChat Bot。
チャットAIに対して送信する内容の事。Prompt の英語の「するように促す」という意味そのまま。
コマンド入力してコンピュータを操作するCLIのプロンプトと基本的には同じ。
Open AIが展開しているAIサービスの事。GPT自体がランゲージモデルの名前で、それにChatをつけた名前。
Googleが展開しているAIサービス全般のブランド名。双子座のGeminiからとったもので、日本語ではジェミニと発音するが、英語の発音はジェミナイ。
これ以降は知っておくと役に立ちますが、深く理解する必要はあまりないです。
ラージランゲージモデル(Large Language Model)のこと。日本語で書くと大規模言語モデル。
数十億、数百億などのテキストデータを学習した物です。大規模の定義は年々変わっており、2022年頃は数十億がラージランゲージモデルだったのところ、数百億、数千億がラージランゲージモデルで、数億、数十億程度だとスモールランゲージモデル(SLM)だとしている場合もあります。
スモールランゲージモデル(Small Language Model)のことで、大規模言語モデルより、学習したデキストデータが少ない物。
AI(人工知能)の種類の1つが機械学習(Machine Learning)で、その中に深層学習(Deep Learning)があります。
その中にTransformer、CNN、DNNなどがあります。つまり現在よく使われているチャットボットとしてのAIは基本的に深層学習によるAIです。
これ以外のAIもよく使われています。