ポリシー違反のYouTube広告

以前からありましたが、2021年に入って日本のYouTubeでも一般的に不快に感じる方が多い広告、問題のある広告が目立つようになっています。

医療関係の広告
性的な事を思わす広告

など、様々な広告がありましたが、海外でも選挙関連の不正な広告等Google以外のプラットフォームでもインターネット上の様々な広告が問題になっています。

https://japan.googleblog.com/2021/03/ads-safety-report-2021.html

Googleも広告の安全性及び透明性向上のために ( Ads Safety Report 2021 年版 )などの情報を提供していますが、YouTubeでの問題の広告は増えるばかりでした。

2021年10月5日にポリシー違反の YouTube 広告に対する新しい取り組みとして、YouTubeでもようやく対策をしている事が公表されました。

最近、日本で報告される事例や日本特有の事象に特化した検出システムを改善し、機械学習と専門チームの目によるレビューの組み合わせにより、今まで事前削除できなかった日本特有の性的に思わせぶりな表現や誇大広告、薬機法違反などのポリシーに違反する広告を 2020 年 6 月以降 55 万件追加で削除しました。YouTube では、ポリシーやシステムへの継続的な投資を行っていますが、まだ改善の余地があることも認識しています。ポリシーに違反している可能性のある広告を見た際には、引き続き YouTube にご報告をお願いいたします。
https://youtube-jp.googleblog.com/2021/10/youtube.html

YouTubeの広告に問題があった場合、Google広告の報告フォームから報告可能です。

https://support.google.com/google-ads/answer/7660847

行政等、公的機関に報告する場合

様々な窓口がありますが、次のような機関等が広告に関する問題を受け付けています。

消費者庁の消費者ホットライン
http://www.kokusen.go.jp/map/

広告自体の問題の通報等は日本広告審査機構 JARO
https://www.jaro.or.jp/koe/

消費者庁への景品表示法違反に関する情報提供
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/contact/disobey_form/

化粧品広告の問題については日本化粧品協会
https://japan-ca.jp/call/