YouTubeオーディオライブラリの使い方

YouTubeはYouTubeの動画内で自由に利用出来る音楽や効果音をオーディオライブラリとして提供しています。

https://support.google.com/youtube/answer/3376882

ここに登録されている音楽は、YouTubeで収益化含めて自由に利用可能です。

YouTube以外での利用

YouTubeオーディオライブラリはYouTubeにアップロードする動画に自由に利用出来ます。

収益化も問題ありません。

しかし、YouTube以外での利用も自由に出来るわけではないので、YouTube以外で利用する場合は、原著作者の許可が必要になります。

YouTubeオーディオライブラリの各作者への連絡方法

YouTubeオーディオライブラリには多くの方が音楽や効果音を提供しています。

それぞれの作者の名前はそのリストに記載されており、チャンネルがある場合はリンクもあります。無い場合は、その名前から検索してください。作者によっては、自分YouTubeチャンネルでオーディオライブラリーに投稿した動画の作成動画をアップロードしている方もいます。

YouTubeオーディオライブラリを使ったらContent IDの申し立てを受けた場合

YouTube Studioで著作権侵害の申し立てがあった場合

Content IDの申し立ての場合は異議申し立てをします。

操作を選択から「異議申し立て」をします。

ランセンスを受けているを選びます

YouTubeオーディオライブラリを使っていることを書き、氏名(本名)を書きます。

本名を書く理由は法的に責任を持って申し立てをするために必要だからです。

オーディオライブラリーを使ったら動画の概要欄のこの動画の音楽に曲名などが表示された

利用する曲によってはここで自動的に利用している音楽、ライセンス所持者などが表示されることがあります。

表示されても特に何の問題も無いし、収益化で制限がつくこともありません。

この動画の音楽で表示される例

2013年9月の内容は当時の物です

YouTubeオーディオライブラリのサービスが始まったのは2013年9月ですが、この時の公式ブログなどにはこのように書かれていました。

YouTube 動画に限らずどのような制作目的にも無料で永続的に利用できるようになります。

https://youtube-creators.googleblog.com/2013/09/free-music-for-your-youtube-videos.html

https://youtube-creators-jp.googleblog.com/2013/09/youtube_30.html

この内容は当時の物で、その後改められ、YouTube以外の利用は基本的に出来なくなっています。

元の著作者が提供している楽曲をどう判断しているのかによりますが、YouTube以外の利用には基本的に元の著作者(その音楽を作詞作曲した人等)の許諾が必要になります。

著作権について知りたい方はこちら

YouTubeと著作権