評価やテストについてもっと知りたい方のために、評価リテラシー（assessment literacy）向上のためのリソースをまとめています。
英国の非営利団体であるブリティッシュ・カウンシルのページ。以下の項目ごとに詳しいまとめがあります。
日本の英語教育改革に今なにが必要か
なぜテストは英語力育成に役立つのか
英語4技能試験の効果と信頼性を担保するには
英語4技能を伸ばす授業で教師に求められるスキル
教員研修で学んだ英語4技能を指導する授業デザイン
英語4技能の指導で生徒の英語力向上を実感
言語テストの信頼性を担保する取り組みについて
言語試験の信頼性と採点の妥当性
ポジションペーパー 'The Importance of the Four Skills in the Japanese Context'
オーストラリアで、就学前から高校レベルまで（英語が第一言語ではない）生徒に英語を教える教師のためのリソースページ。スピーキングのタスク例は、Assessment Tools タブ内の Common oral assessment tool -> Oral assessment tasks and criteria では初級から上級までのタスク、発話例、評価と解説が見られます。
※ベースになっているのはオーストラリアのVictorian Curriculum F-10 EALと呼ばれるカリキュラムなので、"A1"や"C2"とあるのはその中での学習ルートと段階を示すものであり、CEFRのレベルではないことに注意！
英国の言語テスト学の大家、Glenn Fulcher教授（レスター大学名誉教授、ベッドフォードシャー大学客員教授）による、言語テストに関するリソースを集めたページ。
アメリカのNational Council on Measurement in Education による、教育測定に関するトピックのセミナー動画（英語）が集められています。特に、Module 20: Classroom Assessment Standards、Module 22: Supporting Decisions with Assessment、およびModule 24: Assessment Literacyが参考になるでしょう。
英国の言語テスト学の大家、Glenn Fulcher教授（レスター大学名誉教授、ベッドフォードシャー大学客員教授）によるYouTubeページ。言語評価の分野で著名な研究者たちによる短い解説動画（大体15～30分程度）が多数載っています。妥当性やスピーキング、評価リテラシー、自動採点など、さまざまなトピックを網羅しています。
ブリティッシュ・カウンシルによる、言語テスト学のオンラインコース（英語）。登録・受講ともに無料で、一年に数回開講されています。修了証を得るためには課題を提出する必要があります（しなくても内容の視聴は可能です）。
Teachers' Assessment Literacy Enhancement (TALE)
欧州連合の助成金事業「エラスムス＋」によって、東欧の英語教師たちのために制作されたオンライン自習コース（英語）。登録無料の完全自習型で、８つのモジュールがあります（1. The ABCs of Assessment / 2. Assessing reading skills / 3. Assessing writing skills / 4. Assessing listening skills / 5. Assessing speaking skills / 6. Providing feedback / 7. Alternatives in assessment / 8. Test impact）。
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